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狼を愛した姫君 の商品レビュー

4.7

3件のお客様レビュー

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ディ・バラ家の四部作…

ディ・バラ家の四部作の一番初めの作品です。勇ましいヒーロー・ダンスタンと、ヒロイン・マリオンとの物語で、ぐいぐいとひっぱられるように夢中になって読んでしまいます。守られるばかりだったマリオンも、ダンスタンに惹かれるようになり、無力な少女から大人の女性へと成長します。恋愛度はかなり...

ディ・バラ家の四部作の一番初めの作品です。勇ましいヒーロー・ダンスタンと、ヒロイン・マリオンとの物語で、ぐいぐいとひっぱられるように夢中になって読んでしまいます。守られるばかりだったマリオンも、ダンスタンに惹かれるようになり、無力な少女から大人の女性へと成長します。恋愛度はかなり高いです。

文庫OFF

2011/05/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ヒロインが徐々に自分らしさを身につけ、中盤からはヒーローと対等にやりあうようになります。二人の関係が変わっていく様子がとても楽しめました。

Posted byブクログ

2010/04/26

読了 内容(「BOOK」データベースより) 十三世紀のイングランド。わずかな従者を連れて旅の道を急ぐ姫君が、賊に襲われた。姫君は落馬して気を失い、窮地を救った男たちに助け起こされたとき、自分のことを何も覚えていなかった。所持品の記名からマリオンという名前らしいとわかったものの、...

読了 内容(「BOOK」データベースより) 十三世紀のイングランド。わずかな従者を連れて旅の道を急ぐ姫君が、賊に襲われた。姫君は落馬して気を失い、窮地を救った男たちに助け起こされたとき、自分のことを何も覚えていなかった。所持品の記名からマリオンという名前らしいとわかったものの、彼女がどこから来てどこへ行くつもりだったのかは見当がつかず、マリオン姫は救い主たちの城、キャンピオン城に迎えられる。城主キャンピオン伯爵は親切で温和な人物だったが、その六人の息子たちは、狼と表現するのがぴったりの若者たちだった。それでもマリオンは、狼の集団との暮らしになんなくとけ込んでいく。ある日、七人目の狼、長男のダンスタンが久々に城に帰ってくる。ほかの六人に感じなかったときめきを感じるマリオン。しかし、ダンスタンの帰郷は、マリオンの去るときでもあった。ついに彼女の身元がわかったのだ。マリオンはダンスタンに伴われ、家路をたどる旅に立った…。 Taming the Wolf by Deborah Simmons

Posted byブクログ