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淋しい狩人 の商品レビュー

3.6

241件のお客様レビュー

  1. 5つ

    28

  2. 4つ

    95

  3. 3つ

    85

  4. 2つ

    15

  5. 1つ

    3

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2009/10/04

古本屋イワさんが謎を解いていくという変わったミステリー。高校生の孫とのやり取りもほのぼのしてて面白いです。

Posted byブクログ

2009/10/04

久しぶりに小説を読んだのですが、この作品はすらすらと読むことが出来ました。 宮部みゆきさんという人の存在を今まで全く知らないまま生きてきたのですが、かなりの大物作家さんみたいですね。 久しぶりに小説の世界に浸ることが出来ました。 この人のまた違う小説を読みたいと思わされました。 ...

久しぶりに小説を読んだのですが、この作品はすらすらと読むことが出来ました。 宮部みゆきさんという人の存在を今まで全く知らないまま生きてきたのですが、かなりの大物作家さんみたいですね。 久しぶりに小説の世界に浸ることが出来ました。 この人のまた違う小説を読みたいと思わされました。 ってか、読みます(笑☆彡

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2009/10/04

5話の短編から成るミステリー。 登場人物は同一で、一話から順に時間軸も繋がっている(はず)。 ミステリーといっても大掛かりなトリックも特にはない。 祖父と孫息子の会話が軽妙で魅力的に感じた。

Posted byブクログ

2011/07/15

解説を読んでなるほどって納得した。人間味というか、温かみさえ感じられる。「黙って逝った」がいちばん好きでした。

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2010/01/22

080529(n 080801) 081226(n 090128) 091128(s 091208) 100110(s 100111)

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2009/10/04

東京の下町のとある古本屋さんが舞台の、そこに集う人々に関わる事件を、古本屋の店主とその孫・稔が解いていく。 ちょっと切ない稔の恋愛模様も含みつつ・・・。 一つ一つ読みきりで読んでいけるからさらっと読めるし、本好きにとっては、古本屋が舞台っていうだけでなんとなくわくわくする...

東京の下町のとある古本屋さんが舞台の、そこに集う人々に関わる事件を、古本屋の店主とその孫・稔が解いていく。 ちょっと切ない稔の恋愛模様も含みつつ・・・。 一つ一つ読みきりで読んでいけるからさらっと読めるし、本好きにとっては、古本屋が舞台っていうだけでなんとなくわくわくするような気がする。

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2009/10/31

通勤電車の網棚から由紀子がふと手にとった一冊の文庫本。頁をめくると、中には一枚の名刺が挾み込まれていた…。本をきっかけに、普通のOLが垣間見た男女関係のもつれを描く「歪んだ鏡」。遺された本から父親の意外な素顔が浮かび上がる「黙って逝った」。そのほか表題作を含め、東京下町の古書店を...

通勤電車の網棚から由紀子がふと手にとった一冊の文庫本。頁をめくると、中には一枚の名刺が挾み込まれていた…。本をきっかけに、普通のOLが垣間見た男女関係のもつれを描く「歪んだ鏡」。遺された本から父親の意外な素顔が浮かび上がる「黙って逝った」。そのほか表題作を含め、東京下町の古書店を舞台に本にからむ人間模様を描く連作ミステリー。※イワさんと稔のやりとりが楽しい。短編なこともあり、気軽に読める。

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2009/10/07

古本屋のおじいちゃんと、その孫がまわりで起こる数々の事件の謎を解いてゆくミステリー。 短編だけど、ちょっとずつ全部がつながっている。 刑事ではなく、ひとりのおじいちゃんの目を通して物語が進むので、人情味があり(下町だしね)、事件という“冷たさ”“悲しさ”の中にも温もりが感じられる...

古本屋のおじいちゃんと、その孫がまわりで起こる数々の事件の謎を解いてゆくミステリー。 短編だけど、ちょっとずつ全部がつながっている。 刑事ではなく、ひとりのおじいちゃんの目を通して物語が進むので、人情味があり(下町だしね)、事件という“冷たさ”“悲しさ”の中にも温もりが感じられる。 ちょっとイイ話だと思うのは、302冊の本を巡る父子のお話かな。

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2009/10/07

おじいちゃんのキャラがいい。 しかし、孫の稔の恋の相手は、もうちょっと違う子の方がよかったな。 とても読みやすかった。

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2009/10/07

子供の頃、古本屋か貸本屋になりたかったなぁ。理由はもちろん、好きな本をただで読める(笑)映写技師ってのもいいけど、見れる映画が限られるから(゜ー゜)(。_。)ウンウン で、この「淋しい狩人」の主人公は定年後に義理で古本屋をやっています。本が関わっての連作6編。頼りないオーナーの刑...

子供の頃、古本屋か貸本屋になりたかったなぁ。理由はもちろん、好きな本をただで読める(笑)映写技師ってのもいいけど、見れる映画が限られるから(゜ー゜)(。_。)ウンウン で、この「淋しい狩人」の主人公は定年後に義理で古本屋をやっています。本が関わっての連作6編。頼りないオーナーの刑事と生意気な孫が絡んで、推理というより、事件物。ほのぼの色が濃いです。宮部さんの作品って、人をシンプル化しながらも具体的に描いてるから好きですね。傑作とは言えないが佳作が多い。続編があったら、是非読みたいと思います。

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