クリティカルシンキング(実践篇) の商品レビュー
入門編に続いて実践編も読破。 「偏らずに物事を正しく捉えるための思考方法」についてとてもよく説明されている。この実践編では特に、議論の場で「何だか納得できないけど論破されてしまう」状況を論理的に説明されていて、わかりやすい。 日常に反映するには訓練が必要だけど、クリティカルな...
入門編に続いて実践編も読破。 「偏らずに物事を正しく捉えるための思考方法」についてとてもよく説明されている。この実践編では特に、議論の場で「何だか納得できないけど論破されてしまう」状況を論理的に説明されていて、わかりやすい。 日常に反映するには訓練が必要だけど、クリティカルな視点を学ぶことができて良かった。 上下巻を図書館で借りてしまったけど、手元に置いて繰り返し読みたい本です。読む価値アリ。
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以前書評したものの『実践編』である。著者は、変わらない。 まず、何を知らないのかを知る。何を知っているのかを知る。そのような、認知自体を 認知する事をメタ認知という。そして、メタ認知をする事が重要。次に問題解決は、 細分化を行い(ツリー)、何が問題で、なにをどのようにすればいい...
以前書評したものの『実践編』である。著者は、変わらない。 まず、何を知らないのかを知る。何を知っているのかを知る。そのような、認知自体を 認知する事をメタ認知という。そして、メタ認知をする事が重要。次に問題解決は、 細分化を行い(ツリー)、何が問題で、なにをどのようにすればいいのかを考える。 これが解決に向かう。 以上が、まぁ基本的なポイントだが、そもそもこれらをまとめるのって無理!(笑) なぜなら、クリティカルシンキングは、一連の流れに沿っての思考の枠組みではなく、 色々な切り口、考え方で思考を昇華させていくので・・・。 ちなみに、上記以外のポイントは、インダクションとデダクション議論とそれの評価方法 とか。まぁ、ここらへんになってくるとロジカルシンキングと大して変わらなくなってくる ので、入門編は違うとはっきり言えるが、実践編はロジカルシンキングだな(笑) そして、巷に溢れるロジカルシンキングより本質的であるが、分かりにくいのが 難点といえば、難点か。 ただ、本書を読んだからってすぐクリティカルシンキングが出来るのか?と言えば、 出来るわけがない。よって、日々意識して行っていく事が最重要項目である事は 間違いのない事なんだが、じゃークリティカルシンキングが出来るようになると、 問題に遭遇した時に、どのような思考の枠組みをまず最初に行うのか。それは、 1.この問題に関して自分は何を知っているのか。 2.さらに何を知る必要があるのか。 3.どのような原則(方略など)に自分は詳しいか。 4.どのように考えていったらよいか。 を考え始めると言う。 このように考え始めれば、少しはクリティカルシンキングを行えるように なってきていると言えよう。
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クリティカルシンキング(入門編)の知識を用いてどのようにして生活に生かすかが書いてある。 読んでみたからと言って思考回路がガラッと良くなることはないが、考え方の良い例悪い例を読み取ることでよい勉強になると思う。 クリティカルシンキング(入門編)をよんでから読んでみると良いでしょ...
クリティカルシンキング(入門編)の知識を用いてどのようにして生活に生かすかが書いてある。 読んでみたからと言って思考回路がガラッと良くなることはないが、考え方の良い例悪い例を読み取ることでよい勉強になると思う。 クリティカルシンキング(入門編)をよんでから読んでみると良いでしょう。
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