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ポプラの秋 の商品レビュー

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213件のお客様レビュー

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    65

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  3. 3つ

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2018/11/16

テレビでやっていて原作を読みたくなった本。テレビの筋書きとは少し違うけれど、なんだかほっこりしました。

Posted byブクログ

2012/12/26

哀しみに暮れる母と共にさ迷った千秋は、ポプラが植えられたアパートを見つける・・・。 そこで出会うおばあちゃんと住民たち。 この前に「夏の庭」も読みましたが、 湯本さんの描くおじいちゃん・おばあちゃんはとても魅力的です。 ラストはちょっと驚きました。

Posted byブクログ

2012/12/17

よいものも、悪いものも、秘密というのは、どのように抱えていくべきなのだろう。 こんなふうに、やさしく溶かすことができるなら幸せだ。 湯本さんの物語は、子どもだけでなく、おとなも揺れているのが好き。

Posted byブクログ

2012/10/21

父を失った7歳の少女と大家のおばあさんの描写が素晴らしく、情景が強く思い浮かんでくる小説であった。 美しい人の心をそのままに表せる表現力に引き込まれた。

Posted byブクログ

2012/10/18

やさしくあたたかい気持ちになるものの、決して甘えが無く、きれいごとで済むわけでもない。昔から好きな本。

Posted byブクログ

2012/08/31

幼いときに出会った大家のおばあさん、18年後に彼女のお葬式に出かけていくと、おばあさんは色々な人の手紙を預かっていた。 あの世の人へ手紙を書くことによって、自分自身や周りのことを再認識する、それを後から読むことによって、いろいろなことが見えてくる。 じわっと、しみこんでくる作品。

Posted byブクログ

2012/08/23

また、お気に入りの本に出会ってしまった感じです。 このおばあさんのように、ちょっと怖くて、こだわりがあって、好きなものを沢山食べて、周囲の人へさりげない心遣いのできる、しかも気の強いおばあさんに、私もなりたいな・・・ そして、千秋が大人になるまで、 娘に反抗されても、嫌われて...

また、お気に入りの本に出会ってしまった感じです。 このおばあさんのように、ちょっと怖くて、こだわりがあって、好きなものを沢山食べて、周囲の人へさりげない心遣いのできる、しかも気の強いおばあさんに、私もなりたいな・・・ そして、千秋が大人になるまで、 娘に反抗されても、嫌われても、一人で重い秘密を抱え続けていた千秋のお母さんも、ちょっと気になる存在です。

Posted byブクログ

2012/07/14

著者の“おばあさん”に対する考えが色濃く反映されていると思われる。 オチは意外と「ああ、そういうことか」といったものだが、 母親と娘とのわだかまりの氷解もおばあさんのおかげ。

Posted byブクログ

2012/06/09

初めて読んだのは小学3年のときだったと思う。その時からもう何回も何回も繰り返し読んでいるが、何度読んでも泣ける。最後の母の手紙も泣けるが、おばあさんの不器用な優しさが心に沁みる。 わたしは何か嫌なことがあったり、疲れたり落ち込んだとき、この本を読んでおばあさんをはじめとする主人公...

初めて読んだのは小学3年のときだったと思う。その時からもう何回も何回も繰り返し読んでいるが、何度読んでも泣ける。最後の母の手紙も泣けるが、おばあさんの不器用な優しさが心に沁みる。 わたしは何か嫌なことがあったり、疲れたり落ち込んだとき、この本を読んでおばあさんをはじめとする主人公のまわりの人の優しさ暖かさに助けてもらう。この本に出会えてよかったと、本当にそう思う。わたしの1番大好きな小説。

Posted byブクログ

2012/06/04

大きな抑揚はないんだけど、何か記憶に引っかかるものがある。 「え、私ここで泣いちゃう?!」みたいなシーンが2.3あった。 読書ブランクがあって、リハビリ用になんとなく手に取ったのが適切チョイスだった。

Posted byブクログ