思いがけない贈り物 の商品レビュー
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クリスマスに行き場のないお人形と、贈り先を探すサンタの話。 「いいですか。もし『これはあなたへのプレゼントですよ』といえないくらいなら、いっそあげないほうがいい。あげないほうがいいですよ」 それもそうかなあ、と思うけど、こぼれ種みたいなプレゼントが、思いがけず人を癒したりすることもあると思うんだよね。本当に収まるべき場所っていうのは、シモネッタのようにプレゼント本人だけが知っているものなのかも。
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なんとなく手に取った本だったけれど、最後まで一気読み。 面白かったけど、子どもはどうなんだろうなあと思った。
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ゾーヴァが描くサンタさんは、ただの太ったおじさんだった。サンタの服を脱いで下着姿で電話しているサンタさんなんか見たくない〜笑。「みな、軽率に人に物を贈りすぎますよ」「もし『これはあなたへのプレゼントですよ』といえないくらいなら、いっそあげないほうがいい」
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配り損ねた人形をもらってくれる人はいないか子どもたちの家を訪ねるサンタ でもみんないらない 人形に訊くと10年後くらいにその人形を楽しみにしてる女の子のところだった って話 絵はキレイだけど・・・
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あまりおもしろくありませんでした。絵はきれいで、本物のような絵でした。 2016年12月4日 再読 このお話はサンタさんが一つ余ったお人形を欲しがる人を探す話です。その欲しかった人の正体とは? それは自分の目で確かめてください。絵も綺麗で、とても繊細な筆を使っているような気がし...
あまりおもしろくありませんでした。絵はきれいで、本物のような絵でした。 2016年12月4日 再読 このお話はサンタさんが一つ余ったお人形を欲しがる人を探す話です。その欲しかった人の正体とは? それは自分の目で確かめてください。絵も綺麗で、とても繊細な筆を使っているような気がします。
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クリスマスプレゼントにはあこがれがあるのですが、もらっている子はlなんともないんですね、本当に待っている人だけでいいですよ・・・
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クリスマスに仕事を終えたサンタの手元に残ったひとつの人形。 誰あてだかわからない人形を届けようとするサンタのお話。 タイトルとあらすじから想像したのとだいぶ違った。 97年出版にしては古臭い。 現状に対応できない年寄りが現実をみずにイメージだけでいう「昔は良かった」「最近の若者...
クリスマスに仕事を終えたサンタの手元に残ったひとつの人形。 誰あてだかわからない人形を届けようとするサンタのお話。 タイトルとあらすじから想像したのとだいぶ違った。 97年出版にしては古臭い。 現状に対応できない年寄りが現実をみずにイメージだけでいう「昔は良かった」「最近の若者は」のようなカビ臭い空気。 絵も話も下品。 かわいくない人形、かわいくない子供、つまらないサンタ。描き方のすべてがあざとい。 挿絵はミヒャエル・ゾーヴァ。 私がこの人の絵が苦手なせいもあるだろうけど、おぞましいほどに下品な顔はわざとなんだろうか。 ラブ&ハッピーの気持ち悪さはオーマイキーみたいで、やっぱりこれはわざと…だよな? 絵の下品さは狙っている気もするけれど、話の品のなさは天然っぽい。 フェミニズムに対する揶揄らしきものがお粗末すぎてうんざりする。 女の子は全員お人形を持っている。もらわずにすむ子はいない。 男の子はほとんどお人形をもらえない。望む子は虐待用。 いらないお人形を無価値化するために電池を無駄遣いする女の子は商業主義におかされた嫌な子で、(フェミサンタに言われてしかたなくジェンダーに配慮して)与えた車のおもちゃを女の子が洗って革張りを台無しにしたら、ほら女の子にあんなもの与えるから「きまってこまったことになった」とみなされる。 人形を喜ばないのはその子が悪い子だから。車の扱いがなっていないのはプレゼントしたサンタが悪い。 その解釈がジェンダーバイアスなんだけどな。 「よくないこども」の描き方がチョコレート工場のひみつに似ている。 悪役として描かれただけのうすっぺらい想像子供。 訳者あとがきの「贈り物が贈り物らしかった時代」の思い出を読んで、ああこういう話かとある意味納得した。 自分が子供だったからキラキラして見えただけのことを時代のせいにしてる。 「子供時代」という意味ならあってるけど、この本は「古き良き時代」の幻想の中にいる。 まあ主題はそこじゃないんだけど。 肝心の「思いがけない」部分は、とってつけたようなオチとタイトルのなかでしか語られていないから影が薄い。 せっかく頭の固いサンタとして描いているのに頭の固さが一部しかほぐれない。
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10/30(日)神保町ブックフェスティバル訪問with夢子。 「咸亨酒店」で昼食後、児童書専門店「ブックハウス神保町」へ。初訪問。めちゃめちゃテンション上がる店内の陳列。何か買わずに出るなんて、あ・り・え・な・いっ!!!と思ったので、夢子へのプレゼント2冊と一緒に、自分用としてこ...
10/30(日)神保町ブックフェスティバル訪問with夢子。 「咸亨酒店」で昼食後、児童書専門店「ブックハウス神保町」へ。初訪問。めちゃめちゃテンション上がる店内の陳列。何か買わずに出るなんて、あ・り・え・な・いっ!!!と思ったので、夢子へのプレゼント2冊と一緒に、自分用としてこの本を。 P59のサンタの絵が気に入りすぎて購入。ストーリーは大して面白くなかったんだけど満足。本は常に思い出と共にあるのですから。また絶対、ブックハウスで児童書買いたいな。大人になったって、ファンタジーが必要だから。 散歩して、「ブラジル」が満席だったから、「カフェ・トロワバグ」へ。ここも初訪問だった(だって普段は日曜日やってないもん)。いい雰囲気やったなあ。 そして夜は新大久保の焼き肉屋「大韓民国」へ。明らかに食べ過ぎでしょう。そんな日曜日。って、日記? 本は、思い出とともに・・・。
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クリスマスの日に最後に1つだけ残ってしまったお人形を サンタさんが届けるために奮闘するお話。 いろいろな子どもたちのそれぞれの欲が描かれていて おもしろかった。 贈り物は心を込めて。 どうでもいい贈り物はしないようにしよう。(当たり前か。)
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クリスマスを題材にした童話。 サンタがプレゼントを配っていたが、最後に一つ、人形が余ってしまった。 さてこのプレゼントは誰のだろう? 人がプレゼントを選ぶというのが普通ですが、プレゼント自身に心があり、もらう人を選ぶというのが温かくていいなあと思います。 そこまで強いメッセー...
クリスマスを題材にした童話。 サンタがプレゼントを配っていたが、最後に一つ、人形が余ってしまった。 さてこのプレゼントは誰のだろう? 人がプレゼントを選ぶというのが普通ですが、プレゼント自身に心があり、もらう人を選ぶというのが温かくていいなあと思います。 そこまで強いメッセージ性は感じませんでした…が、絵は柔らかくてほんわりとします。
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