イン ザ・ミソスープ の商品レビュー
読んでて、気持ち悪くて、恐ろしくて、読むの止めたいけど、止められない感じ。 引きずり込まれそうになりました…。
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[2005?] タイトルだけで選んでよんだらエライ話だった。。。 文学的には優れてるらしいけどあまりに過激でそこまで気がまわらんかった。ちょっとムリです。。
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わたしにはまだ早かったのか、好みに合わなかったのかわからないけど、ものすごく嫌な気持ちを残してくれる本でした。 きっとこれがねらいなのだろうけどとっても不快でした
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相変わらず強烈。 年末に読んだから、物語と時期があっててよかった フランクの人柄がいまいち掴めなかった
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なんだかものすごく気持ち悪いです。怖い<気持ち悪い。読んでるとものすごくブルーになります。フランクの殺害シーンの描写がリアルなのですが、作者はいったいどこで「こうなる」と知ったのかなぁと思います。かなりグロテスクです。フランクが殺してる最中にあくびをしたのがゾッとしました。最後は...
なんだかものすごく気持ち悪いです。怖い<気持ち悪い。読んでるとものすごくブルーになります。フランクの殺害シーンの描写がリアルなのですが、作者はいったいどこで「こうなる」と知ったのかなぁと思います。かなりグロテスクです。フランクが殺してる最中にあくびをしたのがゾッとしました。最後はなんだかよさげに終わりますが、フランク絶対反省してないと思います。(渉)
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テーマ性というか、感じ考えさせられる事が多く強く、出会えて良かったなと今でも思う作品です。最初から最後まで付きまとう緊張感は、他の作品には無いと感ずる。 “子どもの殺人に原因はないよ、幼児が迷子になるのに原因がないのと同じだ”謎の外国人フランクが正体を現して語った。何事にも理由が...
テーマ性というか、感じ考えさせられる事が多く強く、出会えて良かったなと今でも思う作品です。最初から最後まで付きまとう緊張感は、他の作品には無いと感ずる。 “子どもの殺人に原因はないよ、幼児が迷子になるのに原因がないのと同じだ”謎の外国人フランクが正体を現して語った。何事にも理由があると思いがちだが、そうではない。理由なんてものは無く、全てにおいて後付けこじ付けである。それこそ『本能』なのではないか。フランクの本能が殺人を犯す事であった。そこに理由はあるのかといえば無い。本能であるから。
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最初は漠然とした不安感だったのがだんだん形になってきて…と思ったらいきなりほらーやっぱり!みたいな。衝撃的な怖さで迫りくるフランクの異常さに君は耐えられるか?みたいな。ラストはなんか知らんけど悟りました。みたいな。 ここで生まれてる言葉の中には格言ともいえるものが多くある。おもし...
最初は漠然とした不安感だったのがだんだん形になってきて…と思ったらいきなりほらーやっぱり!みたいな。衝撃的な怖さで迫りくるフランクの異常さに君は耐えられるか?みたいな。ラストはなんか知らんけど悟りました。みたいな。 ここで生まれてる言葉の中には格言ともいえるものが多くある。おもしろいです。
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狂気の世界。読んでいて殺人鬼「フランク」に精神的に追い詰められていく感覚に陥った。こういう種類の恐怖を味あわせることのできる村上龍はすごいと思う。「イヤなやつはイヤな形でコミュニケートしてくる。人間が壊れている、というとき、それはそれはその人のコミュニケーションが壊れているのだ。...
狂気の世界。読んでいて殺人鬼「フランク」に精神的に追い詰められていく感覚に陥った。こういう種類の恐怖を味あわせることのできる村上龍はすごいと思う。「イヤなやつはイヤな形でコミュニケートしてくる。人間が壊れている、というとき、それはそれはその人のコミュニケーションが壊れているのだ。その人間とのコミュニケーションを信じることができないときに、そいつを信じられないやつだと思う。」(07年8月19日)
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【メモ】サスペンスホラー?・ホラーでホラーを語る・途中、グロテスクすぎて一旦ギブアップした・ウリ、ホームレス・共感できなかった
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〜夜の性風俗ガイドを依頼してきたアメリカ人・フランクの顔は奇妙な肌に包まれていた。その顔は、売春をしていた女子高生が手足と首を切断され歌舞伎町のゴミ収集場に捨てられたと言う記事をケンジに思い起こさせた。ケンジは胸騒ぎを感じながらフランクと夜の新宿を行く〜 村上龍特有のエロ・グロ...
〜夜の性風俗ガイドを依頼してきたアメリカ人・フランクの顔は奇妙な肌に包まれていた。その顔は、売春をしていた女子高生が手足と首を切断され歌舞伎町のゴミ収集場に捨てられたと言う記事をケンジに思い起こさせた。ケンジは胸騒ぎを感じながらフランクと夜の新宿を行く〜 村上龍特有のエロ・グロと言った残酷な描写が目に付く。そう言った描写に慣れていない人には辛いかも知れない。ラストが少し尻つぼみだった様に感じたが、思い返せば現代社会に対する様々な問題定義やテーマがふんだんに盛り込まれていた作品だった。読後、自分が「日本人」だと言うことについて考えさせられる一冊。個人的になるほどと思ったのは、週刊誌で援助交際や最近の若者の風俗・風潮などを嘆く記事が、必ずと言っていいほど載っているが、同時に風俗の広告も同じ雑誌に載っていると言うこと。そういやそうだ。日本人ってそういう所がある。合理的じゃない。逃げ道をどこかに作っている感じがする。個人的には、この作品の裏テーマは「ノーと言える日本人」だった様な気がする。しかし表紙の顔絵があまりに作品に合っている。何とも言えない不気味さが伝わってきます。
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