どこかにいってしまったものたち の商品レビュー
〈再登録〉明治~昭和20年代までクラフト・エヴァング商会が取り扱っていた「どこかへいってしまったものたち」の架空のカタログ。闇を作る「アストロ燈」、水蜜桃の熟れ時を計る「水蜜桃調査猿」、一生に一度だけ使用可能な「全記憶再生装置」…どこかへいってしまったものたちが、残された取り扱い...
〈再登録〉明治~昭和20年代までクラフト・エヴァング商会が取り扱っていた「どこかへいってしまったものたち」の架空のカタログ。闇を作る「アストロ燈」、水蜜桃の熟れ時を計る「水蜜桃調査猿」、一生に一度だけ使用可能な「全記憶再生装置」…どこかへいってしまったものたちが、残された取り扱い書やパッケージからいきいきと甦ってくるようでした。何度でも読み返したい一冊です。
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遊び心を極めたらこうなるのかなという感じでした。私は、すっかりこの本(クラフト・エヴィング商會不在品目録)の魅力にとりつかれてしまいました。どこかにいってしまったものたちの解説書、パッケージ、宣伝用チラシの活版印刷の文字と魔法の薬で作られた古さを出した紙で作り込まれたものは、味わ...
遊び心を極めたらこうなるのかなという感じでした。私は、すっかりこの本(クラフト・エヴィング商會不在品目録)の魅力にとりつかれてしまいました。どこかにいってしまったものたちの解説書、パッケージ、宣伝用チラシの活版印刷の文字と魔法の薬で作られた古さを出した紙で作り込まれたものは、味わい深くずっと見ていたい不思議なものでした。 例えば、スイッチひとつで闇を作り出す〈アストロ燈〉の使い方の中のひとつに、「大勢の人前でふいに涙がこぼれそうな時、そつと顔に向けて通電。あなたの心をお守りいたします。」と書いてあります。なくてもいいけれど、あったら何だか嬉しくなるようなものがたくさんありました。他にも〈立体十四音響装置〉は、なぜ十四なのかという理由だけで、わくわくしました。その他、〈ベーレ音響のマスコット〉〈水蜜桃調査猿〉〈空中寝台〉〈五萬羊〉など、楽しいものだらけでした。
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古本屋で装丁に惹かれて購入。 予想以上に面白かったです。 架空の商品目録ですが、設定が細かくなされていてこんな商品あったら面白そうと何度も思わされました。 そして、商品写真のクオリティーの高さ!! どのページもじっくり眺めて楽しみました。 「クラフト・エヴィング商會」に俄然興味が...
古本屋で装丁に惹かれて購入。 予想以上に面白かったです。 架空の商品目録ですが、設定が細かくなされていてこんな商品あったら面白そうと何度も思わされました。 そして、商品写真のクオリティーの高さ!! どのページもじっくり眺めて楽しみました。 「クラフト・エヴィング商會」に俄然興味が湧いたので、他の本も購入してみたいなと思っています。
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一字一字活版印刷、、、と思うとすげーって思うし冊子で持っておきたい一冊だよねーって思うんだが、内容はあまり得意じゃなかった。。
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初めて手に取った時、こんな現実の裏側にそっとある不思議もあるんだなぁと驚きました。 学生のころから変わらず大好きな本です。 読むたびに、この商會に勤められたら毎日楽しいだろうなぁ、とくふくふわらってしまいます。
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これは吉田浩美さんと国谷千恵さん名義のクラフト・エヴィング作品 一字一字活版印刷を・・・す、すげえ・・・・・・ これが・・・もの作り・・・・・・
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架空の会社による架空の商品を年代に分けて紹介している一冊。にもかかわらず一抹のノスタルジーを感じるのは、紹介されている商品一つ一つに時間が感じられるからだろう。 様々な商品が紹介されているが、お気に入りは「闇を作り出すアストル燈」。
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凝ってるなぁ。どれも本当にあったもののような気にさせられる。闇を作り出すアストロ燈でこっそり隠れてみたいし、あらゆるものを結晶化する万物結晶器も使ってみたい。でも、何を結晶化しよう…なかなか思いつかない。クラフト・エヴィング商會、この頃は吉田浩美さんと国谷千恵さんだったんだ。吉田...
凝ってるなぁ。どれも本当にあったもののような気にさせられる。闇を作り出すアストロ燈でこっそり隠れてみたいし、あらゆるものを結晶化する万物結晶器も使ってみたい。でも、何を結晶化しよう…なかなか思いつかない。クラフト・エヴィング商會、この頃は吉田浩美さんと国谷千恵さんだったんだ。吉田篤弘さんはレイアウトでの参加。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
クラフト・エヴィング商會にすっかりハマってしまったので第2弾。 本全体で一つの作品、という感じは先日読んだ「クラウド・コレクター」よりも強い。 ヘンテコだけど時代を反映しつつ、本当にあったら面白いなあという品々がたくさん紹介されている。 科学の世界にどっぷり漬かって久しいわたしですが、難しいことを考えずにそのまま楽しむのが良いと思います。 わたしのお気に入りは水密桃調査猿。
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この本の分類に悩んだけれど,切り張りというほとんどアートと言って良いと思われるので画集とした.素晴らしいです.
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