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奄美、もっと知りたい の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2023/02/26

奄美への旅を控えて、今回はもう少し深堀ったら楽しいだろうと思い手頃な本を探してみる。「あまみの甘みあまみの香り」に続き見つけた。歴史的な背景、宗教、祭り、政治闘争、自然、芸術、食事、釣りといった生活に密着した観点で、しかも元朝日新聞社の記者だけあって少しおさえた筆致でまとめられて...

奄美への旅を控えて、今回はもう少し深堀ったら楽しいだろうと思い手頃な本を探してみる。「あまみの甘みあまみの香り」に続き見つけた。歴史的な背景、宗教、祭り、政治闘争、自然、芸術、食事、釣りといった生活に密着した観点で、しかも元朝日新聞社の記者だけあって少しおさえた筆致でまとめられていていいかんじ。大河ドラマ「せごどん」の西郷隆盛と実際の記録との違いにも驚く。やっぱきちんとした情報にあたり、しかも自分の目で確かめないとだめだな。90年代の記事が中心で、かなり情報的には古くなっているかもしれないけれど、その様変わり感もふくめて比べてみたい。奄美の魅力は琉球王朝と薩摩藩の間におかれた歴史が深みを出しているのかもしれない。楽しみ。

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2013/10/17

本州と沖縄の狭間にある奄美の歴史、文化、そして現在抱える問題、そこに生きる人々について広く紹介されている本。専門的でなく、あくまでいち「ヤマトンチュ」としての視点から書かれており、ガイドブックなどでは知り得ない奄美の様々な面に触れることができる。旅行前に読んでおけば、奄美をより楽...

本州と沖縄の狭間にある奄美の歴史、文化、そして現在抱える問題、そこに生きる人々について広く紹介されている本。専門的でなく、あくまでいち「ヤマトンチュ」としての視点から書かれており、ガイドブックなどでは知り得ない奄美の様々な面に触れることができる。旅行前に読んでおけば、奄美をより楽しめるかも。ただ、この本だけで知った気になるのではなく、他の本にも触れて他の視点から同じ出来事を見てみた方が良さそう。

Posted byブクログ

2013/03/23

どうも内容が中途半端、というか、もともと専門書でもなく、ガイドブックでもないものを目指しているというのでそれは当然か。そもそも新聞記者の書く本、というだけで、ちょっと嫌悪感がある。保徳戦争とか元ちとせのメジャーデビュー前の情報とか、有用な情報はある。巻末の参考文献を探っていくとよ...

どうも内容が中途半端、というか、もともと専門書でもなく、ガイドブックでもないものを目指しているというのでそれは当然か。そもそも新聞記者の書く本、というだけで、ちょっと嫌悪感がある。保徳戦争とか元ちとせのメジャーデビュー前の情報とか、有用な情報はある。巻末の参考文献を探っていくとよいかも。

Posted byブクログ

2012/09/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初版が1997年。奄美パークも完成しておらず、元ちとせ嬢も美容師の道を目指している、というちょっと時代を感じさせる箇所もかなりありますが、奄美の政治や歴史の暗部についても触れているという点で、興味深く読めました。なんか島唄のCDが欲しくなってきたなぁ…

Posted byブクログ

2010/01/14

なかなか濃い本でした。ちょっと古いんだろうけど,奄美を知るには良い一冊。参考文献が充実してるのもポイント高い。ヤポネシアって単語久しぶりに眼にして,カルスタの匂いを思い出した(笑)奄美はまさに「薩摩と琉球の谷間」であって,二重の意味で周縁性を帯びているのですね。赴任が楽しみになり...

なかなか濃い本でした。ちょっと古いんだろうけど,奄美を知るには良い一冊。参考文献が充実してるのもポイント高い。ヤポネシアって単語久しぶりに眼にして,カルスタの匂いを思い出した(笑)奄美はまさに「薩摩と琉球の谷間」であって,二重の意味で周縁性を帯びているのですね。赴任が楽しみになりました,ってまだ正式に決まってないが(爆

Posted byブクログ

2009/12/29

1997及び99年発刊。情報は古いがカテゴリわけされた内容はなかなか時間を得ても読み応えがある。 最新情報はいくらでも手に入るので、旅ではこうした古い情報の中に旅の楽しみがあるかもしれない。

Posted byブクログ