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本・子ども・絵本 の商品レビュー

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2020/06/10

2017.3月。 中川さんの子育ての本は信頼できる。上っ面じゃなくてがっつり子どもと関わって、子どもをちゃんと知ってる人の言葉だからなのかもしれない。子どもは子どものままでよくて、大人も子どもとしっかり向き合って毎日生活してさえいれば大丈夫だと思える。この本を読んでいて、絵本やお...

2017.3月。 中川さんの子育ての本は信頼できる。上っ面じゃなくてがっつり子どもと関わって、子どもをちゃんと知ってる人の言葉だからなのかもしれない。子どもは子どものままでよくて、大人も子どもとしっかり向き合って毎日生活してさえいれば大丈夫だと思える。この本を読んでいて、絵本やお話に出てくる子どもたちがとことん生き生きしていて魅力的なのは、側にいる大人がいい大人だからなのかもなあと思った。そう、岩波少年文庫の物語に出てくるような飾らない、愛情豊かなお母さんになりたい。20代前半に買って読んだ時にはあまりピンとこなかった内容も、今はどんぴしゃ。全ておもしろかった。とっておいてよかった。今だったんだな。

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2013/02/13

「ぐりとぐら」や「いやいやえん」でお馴染みの作者が語る本のこと、子どものこと、絵本のこと。 かなり昔に書かれていることなのに、今に通じる内容です。子どもと関わる上での大切なことが詰まっています。そして子どもと関わることの楽しさも詰まっています。また本を読む楽しさも語られていて、そ...

「ぐりとぐら」や「いやいやえん」でお馴染みの作者が語る本のこと、子どものこと、絵本のこと。 かなり昔に書かれていることなのに、今に通じる内容です。子どもと関わる上での大切なことが詰まっています。そして子どもと関わることの楽しさも詰まっています。また本を読む楽しさも語られていて、そうそうとうなずきながら読んでいました。

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2012/01/31

中川氏のするどい観察力と的確な表現力で子どもの本質が語られ、絵本と子どもをつなぐ方法についても書かれています。また、自身の生い立ちについても記されていました。

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2011/12/04

著者は「ぐりとぐら」の著者。戦時中・戦後の子供時代に楽しんだ自身の読書体験、保母時代の経験、作家になった経緯などを綴っている。押し付けがましくなく読み易い。のんびりとした文体なため、時々読んでいたら読了に1年以上かかった。子どもに本を読み聞かせることの楽しさを再確認させられる本。

Posted byブクログ

2009/10/04

「ぐりとぐら」でおなじみ、中川李枝子さんが、ご自身の子どもだった頃の体験、保母として、母親としての経験を元に、子どもと本にまつわるお話を綴った一冊。示唆に富んだお話は勇気付けられますし、楽しめる一冊です。同時に、こういう人が楽しい絵本を書いているのか、と納得もします。

Posted byブクログ