やがて哀しき外国語 の商品レビュー
ねじまき鳥を書いていた時期かな?お風呂で読む手頃なものを本棚から物色して10年以上ぶりに読んだけどなかなか面白かった。昨今の活動を踏まえて読むと違った見え方をするところもある。日本文壇への愚痴はいいや
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友人から借りた本だけど、あっさり読み終わりました。 村上春樹は苦手だけれど、これはエッセイなので 読みやすかった。 しかもアメリカ東海岸での生活のことが 描かれていてとても興味深かったです。 時代の流れを汲んで、今となっては「あれ?」と 思うところもあるけれど、なんか懐かしく そ...
友人から借りた本だけど、あっさり読み終わりました。 村上春樹は苦手だけれど、これはエッセイなので 読みやすかった。 しかもアメリカ東海岸での生活のことが 描かれていてとても興味深かったです。 時代の流れを汲んで、今となっては「あれ?」と 思うところもあるけれど、なんか懐かしく そして異文化を知る絶好の本ではないかと思います。
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村上春樹の小説を読むと、作者自身変わった人で、自閉症気味の人ではないかと想像してしまうが、随筆や紀行文を読むと、全く印象が変わる。失礼だが、全くまともな人ではないか。文体も分かりやすいし、論旨もはっきりとして読みやすいのだ。 この本は、12年程前に書かれた作品で、作者がアメリカの...
村上春樹の小説を読むと、作者自身変わった人で、自閉症気味の人ではないかと想像してしまうが、随筆や紀行文を読むと、全く印象が変わる。失礼だが、全くまともな人ではないか。文体も分かりやすいし、論旨もはっきりとして読みやすいのだ。 この本は、12年程前に書かれた作品で、作者がアメリカの東部のプリンストン大学にいた頃の話で、大変面白く読ませてもらった。 作者は否定するかもしれないが、まさしく、アメリカと日本の比較文化論である。12年前ということで、当時の世界情勢を思い出しながら読んだ。 村上春樹は、小説だけでなく、この種のエッセイや、紀行文も行けると再認識した。
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村上春樹のプリンストンを中心とした海外生活の記録。 独自の視点からの記述もあり、長さもちょっと読むのにちょうど良い。
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村上さんは、小説だけじゃなくて エッセイもおもしろいです。 海外留学することはないと思うけど、 ためになったかも?
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面白かったんですがそれ以上に読んだタイミングが素晴らしくて、忘れられない1冊になりました。本を読むのにはタイミングも大切なんだなあと教えてくれました。 なにもかもが優しくて全部ありのまま受け止めてもらえそうな感覚に陥る文章。春樹のエッセイ本当にすきです。
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この本が書かれた時代は、自分が初めて「外国人」として暮らす経験を持った年でもあり、当時の状況と重ねて懐かしく読んだ。 第一印象から、第二印象、あるいは第三印象へ。 現在の私は、「東京」という場所をフィールドとして実験をしている。 ヨーロッパ行きを考えていたけれど、その前にもう一度...
この本が書かれた時代は、自分が初めて「外国人」として暮らす経験を持った年でもあり、当時の状況と重ねて懐かしく読んだ。 第一印象から、第二印象、あるいは第三印象へ。 現在の私は、「東京」という場所をフィールドとして実験をしている。 ヨーロッパ行きを考えていたけれど、その前にもう一度アメリカと向き合う必要があるのだろうと、今は考え始めている。 "Yagate knashiki Gaikokugo (And then, Sorrowful Foreign Language), Haruki Murakami
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海外に出たことのないわたしにはきっとこのエッセイの面白さ(面白くなさ?)は十分理解できてないと思う。とりあえず村上氏がプリンストンで何を考えたのかということは何となくわかった。 いろんな街に住んでみたいな。やっぱり。そして偏らない視点を身につけたいね。
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春樹さんのエッセイ。アメリカ在住の友人に連絡を取ろうとして久々に思い出して読んだ。小説はよく分からなかったけどエッセイは好き。アメリカンな香りがする文章。ジャズのこととか、プリンストン村のPCについてとか。髪型が決まらなくて床屋を渡り歩いている友人に送りたい。
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