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いさましいちびのトースター の商品レビュー

3.8

20件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

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2013/01/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

友人とのメールで話題になり、タイトルは昔から知っているけど読んだ事ないな、と思ったところタイミングよくブックオフで105円で購入。 エアコンが不憫だ。

Posted byブクログ

2012/12/06

20121206 ストーリーは単調で正直読みごたえには欠けるが、擬人化された家電製品が可愛くて入り込んでしまう(笑) 身近に感じられる世界観と、キツい表現のない平易な文章は幼い子供に読み聞かせるのに良さそう。

Posted byブクログ

2012/10/05

家電が人の目をぬって大活躍するという筋立ては、いかにもピクサーっぽいなと思ったらすでにアメリカでは映画化されていて、でも日本には入って来なかったらしい。残念。 起承転結の作り方、キャラの作り方はさすがプロ。小さい子も楽しめるように、そして大人が読んで「ありえねー」などと思われない...

家電が人の目をぬって大活躍するという筋立ては、いかにもピクサーっぽいなと思ったらすでにアメリカでは映画化されていて、でも日本には入って来なかったらしい。残念。 起承転結の作り方、キャラの作り方はさすがプロ。小さい子も楽しめるように、そして大人が読んで「ありえねー」などと思われないようにちゃんとツボが押さえてある。わかりやすく丁寧な筋運び。途中でブレーメンの音楽隊を思わせるシーンが出てくるが、あれは本歌取りですから。 このトースター、続編では火星に行くというが、どうやってそのトンデモ設定を可能にしてるんだろうか。興味はある。 これの原書版を子どもたちに読ませてみたいと思ってアマゾンで検索したら、プレミアム価格がついていやがりました。(おっと失礼)

Posted byブクログ

2012/07/09

印象的なタイトルだけを記憶していた作品。仕事帰りに立ち寄った古書店で見かけて購入。 だんな様が夏を過ごす別荘に残された電気器具たち。しかしここ二年以上、だんな様は姿を見せない。捨てられたのではないかと不安になる電気器具たち。「だんな様の元に行こう!」そうちびのトースターが言い出し...

印象的なタイトルだけを記憶していた作品。仕事帰りに立ち寄った古書店で見かけて購入。 だんな様が夏を過ごす別荘に残された電気器具たち。しかしここ二年以上、だんな様は姿を見せない。捨てられたのではないかと不安になる電気器具たち。「だんな様の元に行こう!」そうちびのトースターが言い出し、彼らの冒険が始まる。 読みやすい文章で、ページ数も少ないためあっという間に読み終えた。 とにかく電気器具たちが可愛い。 森の別荘から出て都会へ向かう道中は電気器具たちにとっては一苦労。でも皆ご主人様に会うために、ぼろぼろになりながら進んでいく。その健気さが沁みる。 また長崎訓子さんによる挿絵も、読者が彼らをより身近に感じるのに一役買っている。どの電気器具も生き生きと描かれていて、見ているだけで楽しい。読み進むにつれどんどん彼らが愛おしくなってきた。 それだけに、「だんな様」に出会った後の展開が心配で仕方なかった。人間の視点からすれば、風雨にさらされてぼろぼろになった電気器具なんて正直扱いに困るよなあ……。あの結末は、まあ妥当と言えば妥当なのかな。彼らの望みは「自分たちを必要とする人間の役に立ちたい!」だから。 読みやすいので、子供にもお薦めしたい作品。読後、電気製品を買い替えづらくなること間違いなし。

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2012/05/04

それぞれきちんとした個性を持った素敵な家電製品5台の素敵な冒険譚。ありきたりな冒険旅行話も主人公が家電製品たちというだけで違った輝きを放つようになるのだからほんと創作って面白い。読後感もすっきり、幸せな気分になれる素敵な一冊です。

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2012/04/13

150p程度で薄い本。さらに、挿絵が豊富で、上下の余白もたっぷりなので、非常にスラスラ読めてしまう。 バッテリーに関する注意事項 いい加減→ご主人、猫 みんな鬱気味で1人気焔を吐く SF?

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2010/08/27

タイトルどおり、なんとポップアップ式トースターが主役。 ちびのトースターひきいる電化製品5点が、自分達を捨てた御主人様をさがして旅に出る物語。 童話風のやさしい口調で、無機物であるはずの電化製品が個性豊かにいきいきと表現されている点が、さすが浅倉氏の訳本だな~とうれしくなった。 ...

タイトルどおり、なんとポップアップ式トースターが主役。 ちびのトースターひきいる電化製品5点が、自分達を捨てた御主人様をさがして旅に出る物語。 童話風のやさしい口調で、無機物であるはずの電化製品が個性豊かにいきいきと表現されている点が、さすが浅倉氏の訳本だな~とうれしくなった。 「電化製品に性別はあるのか」 なんて考察されてたりと結構考えさせられるエピソードもあって、けっして子供だけに向けられたものじゃない。本当にいい作品。

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2010/07/11

世間ずれしていないトースターが、恥も外聞もなく自分に求愛するヒナギクのたしなみのなさに恐れをなすところが好き。

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2009/10/04

夏別荘に取り残された家電たちが 最近別荘に来ない主人を求めて街まで旅する物語。 周囲が絶賛するほどでもないなあ、と思うけれど それなりに面白くはある。

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2009/10/04

かわいい!おもしろい!!お古の電化製品たちの冒険活劇です。ハラハラドキドキしながら読んじゃいました。

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