やがてヒトに与えられた時が満ちて… の商品レビュー
地球に人が住めなくなってからの世界の話し。 人口が増えないようなシステムや色々な欲望のコントロール、学ぶことへの消極性。 人間臭さみたいなものがなくて、すごくクリーンな印象を持ちました。
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レビューが書けない程静かな衝撃を受けた作品。 当時ここに書かれている考え方がほとんど出来なかった。違う視点を開かせてくれた作品。大好きで、でも読み終わって以降はあまりページを開いていない。あのころより大人になった今、また読んでみたい気がしている。
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図書館で借りた ジョージ・オーウェルの1984の世界観と似ている。 CPUというネットワークに監視/管理された世界。 その過去をCPUから教えられた主人公の行く末。 こういうSF好きで、こういう想像の話を求めて小説を読む。
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再読。初読2003 話の結末とその先よりも、ラグランジェ植民都市の現実感にぞっとする。今でも愚かに踊れているか。どこに向かっているのか。 ■「なぜ」を求めること。 ■人知を超えるものに人知で迫る魅力とそれを失う悲しみ ■不可知論に対する論理的な対応と人間的な共感の対応 ○な...
再読。初読2003 話の結末とその先よりも、ラグランジェ植民都市の現実感にぞっとする。今でも愚かに踊れているか。どこに向かっているのか。 ■「なぜ」を求めること。 ■人知を超えるものに人知で迫る魅力とそれを失う悲しみ ■不可知論に対する論理的な対応と人間的な共感の対応 ○なすべきことを見つけてそれを実現する過程を人生と呼ぶのでは(44頁) ○最も不幸なもの、最も不満なものを抱えたものまで含めて人間は満ち足りていた。矛盾のままに幸福だった(子供だった?)(48頁) ○知識を増す者は悲しみを増す ○文明の加速の誘惑
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