毒笑小説 の商品レビュー
東野圭吾の短編集。笑わせながら、泣かせもするお手並みはお見事。ジャンルが多岐にわたっていて、読後のお得感も大きい。
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結構よかった。 テイストは統一されていたけど、中年男性がピアノ習う話だけちょっと異色かな?他のから際立っているだけにじわっと来た。毒、とつけるにはかわいらしすぎるくらいなライトな短編集。
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ちょっとスパイシーな短篇集12作 全体的にスパイシーで嘲笑を浮かべたくなるキャラクターオンパレードでした。 まさに毒笑。 その中で、 ピアノを習う話が素敵だった。 もう一人の自分の夢を無視していた自分が、償いのため頑張る。 自分だけど自分じゃない。 その意思を尊...
ちょっとスパイシーな短篇集12作 全体的にスパイシーで嘲笑を浮かべたくなるキャラクターオンパレードでした。 まさに毒笑。 その中で、 ピアノを習う話が素敵だった。 もう一人の自分の夢を無視していた自分が、償いのため頑張る。 自分だけど自分じゃない。 その意思を尊重したいと思う気持ちがいいぢゃないですか。 推理鑑定もおもろかった。 東野さんは、どうも天下一探偵が好きなご様子で。 「名探偵の掟」「名探偵の呪縛」も読破してから読んで欲しい内容だったね。
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タイトルから判るとおり ブラックユーモアの短篇集。 山藤章二さんの装画――骸骨が鎌を振り回す図――も凄みがある。 東野テイストは 相変わらずにピリッと効いていて 無気味に笑ってしまいながら チクリと胸を刺されている自分に気づいたりする。 あっという間に読み終わってしまっ...
タイトルから判るとおり ブラックユーモアの短篇集。 山藤章二さんの装画――骸骨が鎌を振り回す図――も凄みがある。 東野テイストは 相変わらずにピリッと効いていて 無気味に笑ってしまいながら チクリと胸を刺されている自分に気づいたりする。 あっという間に読み終わってしまった。
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