EQ の商品レビュー
再読。EQ(心の知能指数。 自分や他者の感情を察知、自分の感情をコントロールする知能)について書かれている本。 IQとはまた違ったものであり、本書では「IQが高くとも社会的に成功するとは言えず、IQが低くともEQが高い人のほうが成功している」と述べている。 論文なような本で、最...
再読。EQ(心の知能指数。 自分や他者の感情を察知、自分の感情をコントロールする知能)について書かれている本。 IQとはまた違ったものであり、本書では「IQが高くとも社会的に成功するとは言えず、IQが低くともEQが高い人のほうが成功している」と述べている。 論文なような本で、最初に読んだ時はEQというものが新鮮で「難しかったけど勉強になった気がする。 いつかまた読もう」とか考えて積み直したような。 悪い本ではないと思うのですが、いかんせん今の私にはあまり必要ない事柄が多いように感じました。 どちらかと言うと、教育に携わる人や子供を育てる人、自らの情動をうまくコントロールできないような人が読むと参考になることが載っているかもしれません。 それにしても、こういった「お勉強」系の本は読み切るのに時間がかかってしまいますね。読了まで1月ほどかかってしまいました(・.・;)
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昔、妹に頼まれて買って、贈る前に読んだ本。 要点だけ、コピーしてから送りましたが、読んだ感想は聞いてません。 乳児院の職員として、活かされていると信じています。
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要は自分の気持ちをきちんと認識できる能力と言えば良いのだろうか。 EQが高いと学業成績にも良い影響が与えられるらしい。 行動と情動の違いが非常にわかりやすく面白い発見であった。 選択理論に通じる部分も多かった。 本のレベルは一応そんなに難しくないけど、かなり学術的。
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・情動のメッセージを表現する力に優れているというのは、「無意識の知恵」(夢や空想に込められた深層心理)に声を与えてやれるということだ。 って言葉結構すき。
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EQ こころの知能指数という命題の本書。 こころの知能指数なんて面白そうだなーと軽い気持ちで読み始めました。 主に脳神経学や心理学からこころがどのように構築され、 どのように動いていくのか、悲しみとは怒りとは喜びとはなんだろうか。 といった事からはじまり、こころがいかにして育つのかが書かれていました。 この本は自分にとって本当に面白い一冊でした。 知性と感性は人間には必ずしも備わっている機能ではあるけれど、 こういった文章として、医学的側面として、実例として読むのは初めてだったせいか、 基本的な事を書いているのにもかかわらず確かに~、なるほど~と頷ける内容ばかりでした。 「感情の経験が理性的判断を下す際に、必要不可欠となる。感情的な本能で感じるところが無いと理性も皆無になる。」 本書の一文であるが凄く共感できた。 感情ばかりで行動をすると必ず失敗をする。その為に理性を働かせ、ベストな行動へ自分自身を牽引していくのだが、その牽引をするうえで感情による経験がないとベストな判断を下すべく機能する理性も上手く働くことが出来ない。 よって情動と理性は相互作用によって自分自身によりよい行動を促していかなければならない。という解釈をし、今までの自分をふと振り返ってこれからの行動規範の参考になりました。 とにかく人生のどの曲面にも深くかかわるこころを医学的に分かりやすく紐解いてくれている一冊なのではないでしょうか。 途中途中に医学的解説のシナプスやらなんちゃらかんちゃらは、なんとなくつかめる程度で良いと思います。 体系的に自分の経験と照らし合わせながらこういう働きをしていたのか!なんて頷きながら読むといいと思います。
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単身赴任の中、自宅の断捨離対象になった。 96年の本。入社した数年目でむさぼるようにためになりそうでな本を読んでいた。優秀だけど短気な後輩がいて、この本に書いてあるEQの低い人と観察していた。内容は全く覚えていない。今ならあまり関心が湧かない内容。勉強熱心だったんだと過去の自分に感心。 復習 情動が理性を凌駕することがあるのは、 大脳新皮質が慎重に情報を分析し判断するより一瞬早く、扁桃核からの命令で人間は反射的に行動を起こしてしまうから。
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結局、EQってなんだったんだろう、という疑問は残ったままですが、まぁ、こころの知能指数なんでしょう。感情のコントロールの仕方とかは、参考にできる部分もありました。
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もう一度読んだ方がいいかも…。パラパラと今めくりながら、視点が変わると気付くことが違うと思わされた。
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[2011.07読み終わり] 発売当初から読みたかったのですがやっと買って読めました。 私の若い時にこの本があったらもう少しEQが高かったかもと思いました。
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学習的知能を測定するIQに対する指標としてEQがどれだけ社会生活において重要かを説いた書。親の対応や適切なタイミングでの導きが子どもの性格を形成していくらしい。
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