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古本マニア雑学ノート の商品レビュー

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2024/03/12

暇さえあれば古本屋へ行き、誰が買うのかも分からない、しかし自分にとっては最高に面白い本を探し求める… 古本マニアである唐沢俊一による古本エッセイです。ページ脇のコレクション紹介がとても面白く流石の審美眼(?)といえます。古本マニアはぜひ一読を。

Posted byブクログ

2009/10/04

題名どおり、古本エッセイ。 古本好きなら、多かれ少なかれ、身に覚えのあるエピソードだらけ。 というか、自分のことを書かれているのではないかと思うこともしばしば(笑) どうして、こう、古本者は、クソッタレなキチガイだらけの、愛すべき生き物なんだろうなぁ。 まぁ、そう思うのは古本者だ...

題名どおり、古本エッセイ。 古本好きなら、多かれ少なかれ、身に覚えのあるエピソードだらけ。 というか、自分のことを書かれているのではないかと思うこともしばしば(笑) どうして、こう、古本者は、クソッタレなキチガイだらけの、愛すべき生き物なんだろうなぁ。 まぁ、そう思うのは古本者だけだろうけど。 さらっと読み終わるし、古本者にはオススメ。 そうじゃない人も、こんな世界があるのかと、バカにしながら読むのもよろしいかと。 洋の東西を問わず、古書マニア、ブックハンターのエッセイは同じようなこと書いてんだよなぁ。 ちなみに、 「紳士たる者、同一書物を読む用、保存用、貸す用に三冊買うべし」 とは19世紀のイギリスの本ヲタクの文章に書かれてます。 100年経っても、進歩なし(笑)

Posted byブクログ