春灯雑記 の商品レビュー
我ら九州のもっこすに…
我ら九州のもっこすには 細川家のことどもに興味が惹かれ大変愉しく読みました。 これで又 九州の見方が広くなったような感じです。
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脳死と臓器移植と宗教…
脳死と臓器移植と宗教観、国際社会と日本の歩む道―。今日的な問題から歴史の深い襞に踏み込んで、日本の精神風土を見つめ直す濃密な長編エッセイ5編。
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東條英樹がいかに愚人であるか(P92)この人が日本国を滅ぼすほどに偉い人だったとは、むかしもいまも誰もおもっていないと述べる。著者の強烈な反戦精神を垣間見た。 儒教開祖・孔子の普遍的思想とは「親孝行で血縁を大事にし、礼儀を学んで血縁外の人との付き合いを良好なものにする」この...
東條英樹がいかに愚人であるか(P92)この人が日本国を滅ぼすほどに偉い人だったとは、むかしもいまも誰もおもっていないと述べる。著者の強烈な反戦精神を垣間見た。 儒教開祖・孔子の普遍的思想とは「親孝行で血縁を大事にし、礼儀を学んで血縁外の人との付き合いを良好なものにする」この儒教が国教となり中国文明が成立する(P186参照)井上靖著『孔子』のわかりづらさを二行であらわす。さすが司馬されど司馬
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エッセイというか講談集。 イギリスの植民地だったセイロン島で読む、スコットランド、イギリスに対する考察。 遥かなインド洋を眺めながら読んで感じるものがあった。 イギリスにも中華思想のようなものがある、ローマの長城の話は目からウロコ。 苦手な西洋史も手を出したほうがいいのかもしれ...
エッセイというか講談集。 イギリスの植民地だったセイロン島で読む、スコットランド、イギリスに対する考察。 遥かなインド洋を眺めながら読んで感じるものがあった。 イギリスにも中華思想のようなものがある、ローマの長城の話は目からウロコ。 苦手な西洋史も手を出したほうがいいのかもしれない。
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