たけしくん、ハイ! の商品レビュー
ジャンルは何やろ、エッセイ集かなぁ? 『俺んちより貧乏だった友だち』は嫌な気分やなぁ・・・。貧乏どうこうより残酷でセツナイ。家を壊された家族はどうしたんやろ?建て直す費用なんか無さそうやし・・・。 読んでて訳が分からんかったのは、「こうやって~」みたいな書き方。正直、不親切過ぎる...
ジャンルは何やろ、エッセイ集かなぁ? 『俺んちより貧乏だった友だち』は嫌な気分やなぁ・・・。貧乏どうこうより残酷でセツナイ。家を壊された家族はどうしたんやろ?建て直す費用なんか無さそうやし・・・。 読んでて訳が分からんかったのは、「こうやって~」みたいな書き方。正直、不親切過ぎる。「こう」って書かれても見えんから分からんわ。注釈か何かつけるべきやと思う。
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柱切ったら倒壊しちゃう家に住んでる子がいたり、DDTを頭からふっかけたまま学校来る子がいたりする、今考えるとけっこうむちゃくちゃな時代。 貧乏に怒りや反発もあるけど、悲壮感はない。ペンキ屋の父ちゃんのことさんざん言ってるけど、愛がある。環境を受け入れて、その中で楽しみや打開策を見...
柱切ったら倒壊しちゃう家に住んでる子がいたり、DDTを頭からふっかけたまま学校来る子がいたりする、今考えるとけっこうむちゃくちゃな時代。 貧乏に怒りや反発もあるけど、悲壮感はない。ペンキ屋の父ちゃんのことさんざん言ってるけど、愛がある。環境を受け入れて、その中で楽しみや打開策を見つけ出していたたけし少年に、当時の人びとの強さを見た。 戦後昭和って、絶対に今より厳しかったはずなのに、こうして語られるとなぜかほっこりしちゃう、不思議な時代なんだよな。
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足立区梅島生まれのたけし 貧乏なペンキ屋の息子のたけし 親に殴られてばっかのたけし 弓をスキー板代わりにしてたたけし 友達の家の柱をノコギリで切って倒壊させちゃうたけし この男、只者では無い
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昔の亭主関白な家庭で育ったたけし。家弁慶な父親が可愛いらしく感じた。やっぱいくつ歳取っても子供のように好奇心旺盛で素直な感性を持ってたいと思ったんだバカヤロコノヤロ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ビートたけしさんには、幼いころから興味がありました。 この人・・・ バカなの?頭がいいの? いやいや、素敵な人です。 頭のキレる方です。 今の私たちには想像できない、昭和の時代の一世代前の貧しい生活を生きてきた人。 何もないような貧しい中でも、現代の私たちにはない大切な何かを、昔の時代の人たちは持っていたんだな。
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気が小さくて、酒を飲まないと何も言えなかったおやじ。酔っぱらうと「バカヤロー」が口癖で、おふくろには頭が上がらなかった。おふくろは、やたら教育熱心で、秀才の兄貴が自慢の種だった。俺は遊びに夢中だった。何もない時代だからこそ、いろんなことに熱中できたんだ。ガキの頃の感性をいつまでも...
気が小さくて、酒を飲まないと何も言えなかったおやじ。酔っぱらうと「バカヤロー」が口癖で、おふくろには頭が上がらなかった。おふくろは、やたら教育熱心で、秀才の兄貴が自慢の種だった。俺は遊びに夢中だった。何もない時代だからこそ、いろんなことに熱中できたんだ。ガキの頃の感性をいつまでも大切にしていきたいと思う。―遊びの天才だった少年時代を絵と文で綴る。(カバーの裏書より) 少年時代に感じたもの、培ったものは大人になっても貴重なものですね。僕の過ごした少年時代は彼とは似ても似つかないけれど、幼いころの経験を大切にしたいと思いました。
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小学生の時に(今30歳)この本を読んで、ファンになりました。 挿し絵も好きです。 ビートたけし画と知って驚き、絵の才能もあるんだなぁと子供心に感じました。
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北野武さんの幼少時代を書き綴ったもの。昔では一般的だったかどうかは分かりませんが、貧しい生活の中、天才の形成はもうこの時点からスタートしていたんだなと思いました。
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軽く読めるからだかなんだかでもらった本で、軽く読めました。挿し絵が味があってかわいい。貧しかった少年時代の話を語り口調で書いてて、だから何かでの収録を文字にしたようにも思えるんだけど、全てのことに対する判断基準がいかに生きていくかの凄い時代だっただろうな、と考えた。度々話すことだ...
軽く読めるからだかなんだかでもらった本で、軽く読めました。挿し絵が味があってかわいい。貧しかった少年時代の話を語り口調で書いてて、だから何かでの収録を文字にしたようにも思えるんだけど、全てのことに対する判断基準がいかに生きていくかの凄い時代だっただろうな、と考えた。度々話すことだけど、昭和といえば“レトロな感じ”ってのは勘違いで本当はずーーっと泥臭い。
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この本は、ビートたけしの少年時代の実話を描いた話です。 たけしのお父さんは文字の読み書きもできないほどの育ちで、お母さんは逆にとてもいい育ちで育ったという両親で、その中で大学に行きなさいという、お母さんに大学までいかされてしまったが、結局大学をやめ、お母さんの反対を押し切り、芸人...
この本は、ビートたけしの少年時代の実話を描いた話です。 たけしのお父さんは文字の読み書きもできないほどの育ちで、お母さんは逆にとてもいい育ちで育ったという両親で、その中で大学に行きなさいという、お母さんに大学までいかされてしまったが、結局大学をやめ、お母さんの反対を押し切り、芸人になったというたけしの物語の話です。ビートたけしはもともと好きだったので、この本もすらすら読めました。
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