ちっちゃなほわほわかぞく の商品レビュー
マーガレットワイズブラウンの絵と文。訳は谷川俊太郎さんという贅沢な本。 原題は Little fur family 谷川俊太郎さんの訳はリズミカルだけど、原文はしっかりきっと韻文なんだろうなあ…。そっちも読んでみたくなる。 そしてファーをふわふわじゃなくてほわほわと訳したのが、き...
マーガレットワイズブラウンの絵と文。訳は谷川俊太郎さんという贅沢な本。 原題は Little fur family 谷川俊太郎さんの訳はリズミカルだけど、原文はしっかりきっと韻文なんだろうなあ…。そっちも読んでみたくなる。 そしてファーをふわふわじゃなくてほわほわと訳したのが、きっと谷川俊太郎さんらしいとこなんだろう。 内容は、森に住む毛むくじゃらの一家の何気ない日常、と言えば実も蓋もないか…。小さな男の子の小さな冒険譚、と言っても何が起きるわけでなく。 小さなころの両親との記憶が甦りそうな温かい感じ…。もっとも、両親そろってたとしても、覚えてないくらいの時代の話なんだけどね。
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2020.7 ほわほわかぞくの、ほわほわこどもの一日。暮らしって、生きるって、こういうことなんだろう。子どもは子ども自身でめいっぱい世界を体験している。外の世界も内の世界も。安心できる場所があるからひとりで外に出ていって、新しい世界を冒険できる。その世界に飛び出すことを守りたい。...
2020.7 ほわほわかぞくの、ほわほわこどもの一日。暮らしって、生きるって、こういうことなんだろう。子どもは子ども自身でめいっぱい世界を体験している。外の世界も内の世界も。安心できる場所があるからひとりで外に出ていって、新しい世界を冒険できる。その世界に飛び出すことを守りたい。いつでも安心できる場所を整えて待っていたい。世界はあなたのものだ。
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お父さんとお母さんに守られて愛されて安心して眠りにつくなんて素敵。 谷川俊太郎さんの美しい日本語が、読んでいて心地よい。子供の受けはそこまで良くないけど、大人が好きになる本かも。
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童話館4月:毛がほわほわな動物一家のほのぼのストーリー。それほど起伏のない話のせいか、子ども受けはイマイチ。マーガレット・ワイズ・ブラウンの詩のような文章と谷川俊太郎さんの訳はとても素敵だと思うのですが・・・
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