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深夜特急(4) の商品レビュー

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191件のお客様レビュー

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    54

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  3. 3つ

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2011/10/05

もう四巻なのかとさみしくなる。もう、旅が終わってしまうのかと。 そこにあるのは有名な名所や観光地ではなく、人・人・人、なのに 一つとして同じ街がない。 ディープ、なのではなく、寄り添うようなその旅のあり方が うらやましい。 あのいい加減なバスさえ愛しい(笑

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2011/09/11

このシルクロード編も面白かったが、インド編のあまりのすごさに圧倒され、読みごたえはいまいち。アフガニスタンやイランなどあまり馴染みのないエリアの話であることも影響しているかな。

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2011/09/10

いよいよインドからの出発。 シルクロードを通りアジアからヨーロッパへのバスでの旅。 通常あまりゆかりの無いパキスタンやアフガニスタンを経由しイランへ…途中のバス中での乗客の奇妙な連帯感など、移動一つとっても単なる移動にとどまらない。 ペルシャ商人とのやりとりは、自身のエジプト滞在...

いよいよインドからの出発。 シルクロードを通りアジアからヨーロッパへのバスでの旅。 通常あまりゆかりの無いパキスタンやアフガニスタンを経由しイランへ…途中のバス中での乗客の奇妙な連帯感など、移動一つとっても単なる移動にとどまらない。 ペルシャ商人とのやりとりは、自身のエジプト滞在時の出来事を彷彿させられた。 中近東への興味が自然と生まれる。

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2011/09/05

旅の後半、シルクロード篇に突入。これまであまり描かれなかった、西洋からのヒッピーとの触れ合い、どこかしら旅に疲れを感じ出したリアルな感想、交渉を前提としたアラブ商人とのやりとりが面白い。

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2011/08/15

インドを過ぎて、すこしペースダウン気味なようにも感じた。 インドの狂気を感じない、ただ過ぎていくだけのシルクロード。 しかし、今は到底訪れることが難しいような国々を通ってきているので、自分が行けない分知識として知ることが出来て良かったと思う。

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2011/08/13

インドを出てシルクロードをたどる。 香港やカルカッタほど見るところも無かったようで、話は淡々と進んでいく。旅の行程も、淡々と進む。ようやくイランへ着いた・・・

Posted byブクログ

2011/08/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

中東入りました。 「ヒッピーとは、人から親切を貰って生きていく物乞いなのかもしれない。」 ものすごく共感してしまった。 旅の思い出で、「何処で」の次にくるのは、「何が」ではなくて「誰と」「誰が」であるように、多くの場合、旅は何処まで行っても、やはりその土地で出会う人との印象が色濃く残る。 あ~、ハローグッバイしたくなってきたー!

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2012/06/16

いよいよ、デリーからパキスタン、アフガニスタンを西へ向かう。著者も疲労が酷く、貧乏バスの旅はやや面白みに欠けるかな。「アフガニスタンの風景はこころに沁み入るようだった。」とあるけれど、個人的にはマレー半島のように海の見える風景のほうが良いな。しんどさも含め、バス旅行の実感が伝わっ...

いよいよ、デリーからパキスタン、アフガニスタンを西へ向かう。著者も疲労が酷く、貧乏バスの旅はやや面白みに欠けるかな。「アフガニスタンの風景はこころに沁み入るようだった。」とあるけれど、個人的にはマレー半島のように海の見える風景のほうが良いな。しんどさも含め、バス旅行の実感が伝わってくるので、読み飽きるということはなかったけれど。 イランのバザールがあまり面白くないというのが、意外。頭の中でペルシャの市場の賑やかな曲が鳴り始めそうだったのに。 巻末に今福龍太さんとの対談。今福さんの紹介が欲しいな。文化人類学者らしい。透明な観察者として異文化に対することはできないとのこと。言語化されている制度と非言語的制度、また無意識の領域にあるもの。それを論理的に記述するため、その社会のメンバーになるか、何かを提示しなければならないと。この対談は著者の「旅をしたからって判るものじゃない」という主張と同じもの。しかし、完全に理解し合えることはできないけれど、何か、通じ合えるものがあるというお二人の意見は、この旅行記に相応しい。

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2011/06/22

再読中第4巻、インドでの”死”の頚木から逃げ出すかのごとく、「絹の道」の突入。 パキスタンの”クレイジー・エクスプレス”の躍動感のある記載に、 なんとなく今までの鬱屈への反動を、その行間に感じたりも。 香港の時のような”見えない熱”とはまた異なった、 ある種の責任感を伴った”...

再読中第4巻、インドでの”死”の頚木から逃げ出すかのごとく、「絹の道」の突入。 パキスタンの”クレイジー・エクスプレス”の躍動感のある記載に、 なんとなく今までの鬱屈への反動を、その行間に感じたりも。 香港の時のような”見えない熱”とはまた異なった、 ある種の責任感を伴った”熱意”に追われるかのごとく、旅が続きます。 そして責任があるからこそ、自省の念も強まるのでしょうか。 人生になぞらえるなら”30代”、季節になぞらえるならば”晩夏から初秋”、そんな一冊。

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2011/06/12

読んでるうちに、旅をしていた当時のバックパックの重さをなんだかリアルに思い出した瞬間があった。 すごく泥臭く汗臭い感じがリアルで良いよね。

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