クラフトワーク の商品レビュー
実家に帰省する餞別として友人から頂いた本書。訳者は本邦のクラウトロック分野における第一人者・明石政紀氏。独力でエレクトロニック・ミュージックを切り拓いた孤高の音楽集団・クラフトワークの通史である。面白くない訳がない。徹底した韜晦趣味、自分たちをミュージシャンでなく「労働者」と定義...
実家に帰省する餞別として友人から頂いた本書。訳者は本邦のクラウトロック分野における第一人者・明石政紀氏。独力でエレクトロニック・ミュージックを切り拓いた孤高の音楽集団・クラフトワークの通史である。面白くない訳がない。徹底した韜晦趣味、自分たちをミュージシャンでなく「労働者」と定義する等々、判ってる感が満載。かのデリック・メイをデレク・メイと表記しているのはご愛嬌。
Posted by
■『当時も今も、将来のこととか戦略なんて考えたこともない。なぜ、将来のことを考えなきゃいけないんだ?』ラルフ・ヒュッター 調べればわかることだけれど、調べてないからわからないことがとても沢山のっている本。読み終わってから何か感傷にひたることは特になく、でも情報としてとてもしっか...
■『当時も今も、将来のこととか戦略なんて考えたこともない。なぜ、将来のことを考えなきゃいけないんだ?』ラルフ・ヒュッター 調べればわかることだけれど、調べてないからわからないことがとても沢山のっている本。読み終わってから何か感傷にひたることは特になく、でも情報としてとてもしっかりしているので読了感がありつつも、、もっとエキサイティングしたかったとちょっと思っちゃう一冊。
Posted by
- 1