行ったことのないところ の商品レビュー
26年前の本で情報があまりないが、イタリアにてパートナーと住み、アメリカの大学にて教鞭をとる。読んでいて、作品の手触りというのもおかしいのだが、1人1人書いた人の肌の感じが出る物なのかなと思った。透き通るようなきめ細かい肌の人もいれば、脂っぽいごつごつした人もいて、それぞれ個性が...
26年前の本で情報があまりないが、イタリアにてパートナーと住み、アメリカの大学にて教鞭をとる。読んでいて、作品の手触りというのもおかしいのだが、1人1人書いた人の肌の感じが出る物なのかなと思った。透き通るようなきめ細かい肌の人もいれば、脂っぽいごつごつした人もいて、それぞれ個性が出る。書いてあることは、何でもない日常的な普通の人の普通の日常だが、繊細神経質、なのに庶民的。アナイス・ニンのような気もするが、尖り方か違っていて、むしろ真逆にいるのかな。もう私は何も隠してません、と裸で執筆してるかの印象もあり。
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