自分の中に毒を持て の商品レビュー
んー、私には響かなかった。 今でも根強く売れてるベストセラーの本書ですが、 あまり共感できるところがありませんでした。 特に結婚や家族観のところあたりからは、まったく相容れない考えと感じてしまった…
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みんなと同じような社会のレールに乗りたい 常々考えて生きてきた。考えているふりをし、他の人の考えに契合し考えることを放棄する楽な生き方を28年間生きてきた 難関大学へ入学し資格を身につけ、贅沢はできないもののしっかりとした給料を頂いている。彼女もおり仲は良好 一般的に私は幸せだ...
みんなと同じような社会のレールに乗りたい 常々考えて生きてきた。考えているふりをし、他の人の考えに契合し考えることを放棄する楽な生き方を28年間生きてきた 難関大学へ入学し資格を身につけ、贅沢はできないもののしっかりとした給料を頂いている。彼女もおり仲は良好 一般的に私は幸せだと思う。 だが満たされない。なんなんだろう、この焦燥感は 人は皆同じであることに安心したい生き物だ。右を向けば右を向き、前に進めば前に進み、立ち止まれば立ち止まる。 自らが右を向きたくなくても、皆が右を向けばとりあえず右を向いておくかと考えなしに体は動く。 同じ行動をしていてもかつては感じなかった違和感が今は強くある。 人は皆同じではないのに同調しようとする そこには“自分”はあるのか 岡本太郎は言った“他人に対して自分がどうであるか、つまり、他人は自分の事をどう見ているかなどと考えていたら絶対的な自分はなくなってしまう”“大切なのは他に対してプライドを持つことではなく、自分自身に対してプライドを持つことである”と 右を向きたくないのに、右を向いている自分はまさに“他人からどう見られているかを考えている”かにばかり考えが向かっている。周りの評価にばかり目が入っていて、全く自分の人生を歩んでいないのだ。結局は自分自身のプライドを未だ持ち合わせていないことが焦燥感の根本なのだと思う 自分にプライドを保つためには、まず自分に対して責任を持つことである。今の自分に責任を持たないと死んだも同然である。ありのままの自分を高めてでしか自分の人生を歩めない 自分の行動、言動に責任を持ち一日を全力で生きたい。そして毎日よより考えそして高める“困難”な毎日にしたいと思えた
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危険な道はどっちか?考えてみる—— 課されているタスクを全てサボってとことん身を持ち崩す道。 安眠も肉体も全て捧げる覚悟で、与えられたタスクに取り組む道。 ウ〜ン、前者を選びたい〜。じゃあ危険じゃないってことか〜。 卒論書きたくねェ。こたつで黒猫撫でてたいよゥ。
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『展覧会 岡本太郎』『TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇』をキッカケに読んだ。 今の世にも通じる先見の明を感じる部分もあり、いかにもインテリ生まれらしい……と思う部分もあり。 そのすべてが、強烈な個性を持って迫ってくる。 一文一文、どこを切り取ってもキャッチコピーになりそうなリ...
『展覧会 岡本太郎』『TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇』をキッカケに読んだ。 今の世にも通じる先見の明を感じる部分もあり、いかにもインテリ生まれらしい……と思う部分もあり。 そのすべてが、強烈な個性を持って迫ってくる。 一文一文、どこを切り取ってもキャッチコピーになりそうなリズム感に、惹きつけられる人も多いだろう。 魂の深いところに向き合って、エネルギーをめいっぱい燃やして、作品を作り続けてきた方なのだと思う。 個人的には、 「自分を大事にしすぎているから、いろいろと思い悩む」 「自分が未熟すぎて心配だなどというのは甘えだし、それは未熟をマイナスに考えている証拠だ」 「この世界で必要なことは、芸術・政治・経済の三権分立である」 といったあたりに感銘を受けた。 また、人生の別の機会に読めば、別の感想を抱くのかもしれない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
エネルギーあふれる本。 岡本さんは表現する場があって、 若い頃フランスに行けて良かったと思った。 そうでないと、岡本太郎という芸術家は生まれなかったと 思う。
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愛読書。落ちてる時には強過ぎて読めないけど、気持ちの回復の兆しが見えて来た頃に読むととてもパワーを貰えます。
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一文一文がとにかくエネルギーに満ち溢れている。私自身強いエネルギーを欲している状況ではなかったので(なんで読んだねん…)、あまり文章にのめりこめなかったが、人生において負けられないタイミング、ここぞというときに読むと絶大なパワーを与えてくれると思う。
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生前の著者は『変わったおじさんだなぁ。』と思っていましたが、『こんな思考の持ち主だったのか』と意外でした。 『熱く生きるってこういう事なのか。』と衝撃を受けると共に、安全志向の自分の人生を見つめ直すきっかけとなりました。 著者が熱く語っていたことを意識して生きて行けば、人生が...
生前の著者は『変わったおじさんだなぁ。』と思っていましたが、『こんな思考の持ち主だったのか』と意外でした。 『熱く生きるってこういう事なのか。』と衝撃を受けると共に、安全志向の自分の人生を見つめ直すきっかけとなりました。 著者が熱く語っていたことを意識して生きて行けば、人生がより豊かなものになる気がしました。
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太陽の塔が大好きだ。 奇なる天才ではないんですね。それはそうか。おかしな人では大きなプロジェクトに入れませんよね。この本はパッションを思い出させてくれるような、熱いなにかと真面目にやらなければと思わせてくれる本でした。
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一文字一文字から岡本太郎の生きることへの熱量がほとばしっていて、とにかくエネルギーを感じた。 社会人になり、サラリーマンとして働く中で悶々とした想いがあったが、岡本太郎のように自分をひらき、爆発させれば生の実感が得られるだろうと思った。 自己啓発本というジャンルに括りきれな...
一文字一文字から岡本太郎の生きることへの熱量がほとばしっていて、とにかくエネルギーを感じた。 社会人になり、サラリーマンとして働く中で悶々とした想いがあったが、岡本太郎のように自分をひらき、爆発させれば生の実感が得られるだろうと思った。 自己啓発本というジャンルに括りきれないエネルギーとメッセージが詰まった一冊。
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