自分の中に毒を持て の商品レビュー
表紙にも迫力がある。…
表紙にも迫力がある。しかし、内容にもあるように集団の中で他人に溶け込んでしまうのではなくて、自分という個性を出すことが必要、だという部分には共感するものがあった。
文庫OFF
自分の中の毒が致死量…
自分の中の毒が致死量に達してしまったら?って考える時点ですでにもう常識囚われてしまってるのかもしれない?読んだ貴方は常識を捨てられますか?
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ひしひし
亡くなる3年前に記されたこの本で、連ねられる言葉が魂を震わせる。どこまでも深い眼差しで世界と人を見つめた天才。その人の、何かに挑み続けるような生き様、枠にとらわれない戦いがひしひしと伝わってくる。
やま
社会に染まる必要はない。やりたいことをやれば良い。一見暴論とも思える彼の意見もこの一冊を読めば言葉の真髄が見えてくる。芸術をやる人なら定期的に読むべき本。
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村八分にならないことが慣習であったが、現代に合わないのでは? 薬だと思い込んでいる集団からみて、毒だと思われても構わず、むしろ毒を持てと鼓舞されたように思えた。
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一度読んだだけでは消化し切れない程、岡本太郎さんのエネルギーに圧倒された。いくつも心に刺さる単語があったが、「自分と闘う」や「気持ちをひらく」などの自分の内側に向けられたものが印象的だった。 「本当の敵」は周りにいい顔をしようとする自分。 岡本さんは「出る杭となり打たれろ」と言わ...
一度読んだだけでは消化し切れない程、岡本太郎さんのエネルギーに圧倒された。いくつも心に刺さる単語があったが、「自分と闘う」や「気持ちをひらく」などの自分の内側に向けられたものが印象的だった。 「本当の敵」は周りにいい顔をしようとする自分。 岡本さんは「出る杭となり打たれろ」と言われるが、組織で働く人にとっては、なかなか難しさも。その辺が「よーし、明日から出る杭になるぞぉー」となれないもどかしさなのかな…。
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つい最近 友だちと 話していて ディエゴ・リベラ フリーダ・カーロ の話から 岡本太郎さんの話題になっていった その時に その友達が 沖縄返還の年(1972年)のとある放送番組で 岡本太郎さんが「沖縄返還について」のインタビュー に応えておられた言葉で ー沖縄が日本に返還される...
つい最近 友だちと 話していて ディエゴ・リベラ フリーダ・カーロ の話から 岡本太郎さんの話題になっていった その時に その友達が 沖縄返還の年(1972年)のとある放送番組で 岡本太郎さんが「沖縄返還について」のインタビュー に応えておられた言葉で ー沖縄が日本に返還されるのではなく、 日本が沖縄に返還されるべきです と 岡本太郎さんが言っておられたことを 教えてもらった ということで 書棚に積読状態であった この一冊です
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人生に挑み、本当に生きるには、瞬間瞬間に新しく生まれかわって運命をひらくのだ。それには心身とも無一物、無条件でなければならない。捨てれば捨てるほど、いのちは分厚く、純粋にふくらんでいく。 冒頭に書かれたこの文章が、繰り返し熱く語られている。 岡本太郎と接することで、楽しく元気にな...
人生に挑み、本当に生きるには、瞬間瞬間に新しく生まれかわって運命をひらくのだ。それには心身とも無一物、無条件でなければならない。捨てれば捨てるほど、いのちは分厚く、純粋にふくらんでいく。 冒頭に書かれたこの文章が、繰り返し熱く語られている。 岡本太郎と接することで、楽しく元気になる。物凄く刺激を受ける。ただ太郎のように生きることはできない。 私は私の生き方で自分を爆発させながら生きていくことを確認することができた。
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人間らしくて素敵な生き方だと思った。自分にひたすら誠実に、素直に向き合って、命を燃やして生きてきた人だと感じた。 生きるエネルギーをもらった。
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再読。激しい人だなあ、と思う気持ちとともに、うんうんそうだよねと割に共感している自分がいたり。他人に迎合するのではなく、とにかく「自分」を生きること。ちぎれるような熱量。彼のパリでの日々の話を読んで、パリに行きたい、という気持ちをただただ強くさせられる。 同棲をしてきた女性は婚...
再読。激しい人だなあ、と思う気持ちとともに、うんうんそうだよねと割に共感している自分がいたり。他人に迎合するのではなく、とにかく「自分」を生きること。ちぎれるような熱量。彼のパリでの日々の話を読んで、パリに行きたい、という気持ちをただただ強くさせられる。 同棲をしてきた女性は婚姻届を出してないだけで結婚してたしたようなもんだ、という描写に、なるほどその観点があったか、と妙に腹落ちした。たしかに。
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