ワルのぽけっと の商品レビュー
私が灰谷さんの作品の…
私が灰谷さんの作品の中で最初に読んだものでした。心が温かくなりましたね☆
文庫OFF
小さい頃に読んで今で…
小さい頃に読んで今でも印象に残っています。今とはすこし違う子供達がワルなのにいい子でほっこりします。
文庫OFF
手に負えないワルだと…
手に負えないワルだと言われてる子供たちの話。ワルをしてる本当の理由。子供たちが可愛くなります。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
平成4年刊行の短編集(ただし、発表は昭和50~57年にかけて)。何とも牧歌的な、著者らしい少年少女と教師、家庭の物語である。ここで書かれているような情景は自分が小学生の時ですらなくなっており、昭和30年代からせいぜい40年半ば、オイルショックくらいまでの情景ではないかと推測するほど。いわゆる郊外・団地が原風景となっている我々の世代からみれば、ノスタルジィすら感じないのではないかと勘ぐってしまうくらいである。今の先生は著者の小説を読んで、そこで描写される子供たちにリアリティを感じるのか聞いてみたいところ。 貧困という点で、現代との共通項を見出したとしても、家庭・子供の心性や置かれている社会との乖離がありすぎて、夢物語の感なしとしない。悲しいことではあるのだが…。
Posted by
5つの短編集 ・強烈な印象を持たされたのが、チュウインガム一つ:この短編一つで、この本全部読んだと同じくらいの価値があるのでは。短編といっても殆ど「詩」デスガ。
Posted by
何度も泣かされました・・・。高校生や、現在の小学生とかの不良で、もっと残忍なのとかを見た人などからすると「生温い」と思われてしまうかも知れませんが、それでもこれは感動しました。 「子供は嫌いだ」という灰谷さんの、優しい視点が伺えます。
Posted by
- 1