バスにのって の商品レビュー
荒井良二さんの絵本はどうも私はしっくりこない(何だか不気味な感じがして)けど、息子は好きみたい。彼の反応を見ていると自分にない感性を持っているのかと、私も改めて荒川良二さんの絵本を読んでみようという気になる。
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荒井良二の絵 好きです。 「小さな子供が書いたような絵を描きたい」と 以前 TV番組でおっしゃっていた通りの絵です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一人の男の人がバスに乗って旅に出ようとしていますが、待っても待ってもバスは来ません。夜になり、朝になり、男の人はラジオの音と共にバスを待ちます。 ラジオから流れる『トントンパットントンパットン』というリズムの良い音が、絵本の中から聞こえてくるような感じがします。 ずっと無表情な男の人を見ていると、バスは来るのだろうかと、どんどんページをめくってしまう絵本です。
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「ムリですか」 「ムリだね」 バスは 砂けむりを あげて いってしまいました バスに乗れなかったなら、歩いて行けばいい。 きっといろんなものに出会えるよ。空や風、たくさんの生き物たち。
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荒井良二さんの最高作!(・・・だと個人的におもっています) ここ数年量産されている作品とはちがい、彼本来の、のびのびとした世界観がうかがえます。
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思い通りにならない外国の旅路。怪物のようなバス。 人間、もっとゆったりでいいじゃん、と日本を忘れる気分になります。
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<あらすじ> 砂漠のまんなかで旅をしている人がバスを待っているのですが、バスはなかなか来ません。 <ひとこと> 結局、そうなってしまうの?と最後の展開に思わずププッと笑ってしまいました。とてものんびりした本です。「トントンパットントンパットン」不思議な音楽が聞こえてきます。
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なんてのんびり、 なんてゆったり、 そして、なんて気の長いお話なんだろう。 この絵本を読むと、一分一秒に縛られている生活が嘘みたいに思える。 時間に厳しい日本で育ったせいかしら。 時間や約束を守ることが大事って叩き込まれたけど、 こんな世界が確かにあるって知ってる。 せかせか、...
なんてのんびり、 なんてゆったり、 そして、なんて気の長いお話なんだろう。 この絵本を読むと、一分一秒に縛られている生活が嘘みたいに思える。 時間に厳しい日本で育ったせいかしら。 時間や約束を守ることが大事って叩き込まれたけど、 こんな世界が確かにあるって知ってる。 せかせか、とは正反対の世界。 あぁ、この絵本、本当に大好き。 図書館で何度も借りた絵本ですけど、 いつか自分のために買ってしまうだろうなと思う。
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バスに乗って遠くへいこうとしてるひとがいるんだけど 待てど暮らせどバスがこなくて ようやく来たと思ったら超満員で乗車拒否されたので 歩いて遠くへ行くことにした、って話 異国情緒! このどこだかわかんないけど、インドとかメコシコとか中南米みたいなかんじがいい
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旅人が砂漠の真ん中でバスを待っています。なかなか来ないバス。ラジオをつけて異国情緒たっぷりの音楽を聴きながら、行きかう人や動物との出会い。 そして旅人は「バスにのって」…? トントンパットンというラジオの音、そして夜の静寂。広い砂漠にいる気分を想像しながら読むと、さらに世界が広...
旅人が砂漠の真ん中でバスを待っています。なかなか来ないバス。ラジオをつけて異国情緒たっぷりの音楽を聴きながら、行きかう人や動物との出会い。 そして旅人は「バスにのって」…? トントンパットンというラジオの音、そして夜の静寂。広い砂漠にいる気分を想像しながら読むと、さらに世界が広がります。 絵は特徴的なので好みがあるかもしれませんが、テンポの良い文章が読みやすい絵本。
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