十字屋敷のピエロ の商品レビュー
イマイチトリックが分かりにくい部分があったけど、犯人が誰か検討がつかず、最後の最後にどんでん返しもあって楽しめた!! 一人称が「あたし」なのも慣れてきたw やっぱ東野圭吾って頭いいんだなぁってつくづく思う。ラストがこんな幾重にも絡み合う展開って!!
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主な登場人物に14名も名前があり、海外小説か!と思いながら、名前と人物を把握するまでしばらく読みずらかった。ピエロの視点が1番面白かった。話せないし動けないながらも、ありのまま見たこと聞いたことを語るのだが、人間のように憶測も混じっていて、そこもまた面白い。落ちはぼかして終わるの...
主な登場人物に14名も名前があり、海外小説か!と思いながら、名前と人物を把握するまでしばらく読みずらかった。ピエロの視点が1番面白かった。話せないし動けないながらも、ありのまま見たこと聞いたことを語るのだが、人間のように憶測も混じっていて、そこもまた面白い。落ちはぼかして終わるのかと思いきや、そこもまたピエロがきっちり落としてくれた。
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2011年。人生初の小説。 書店で何気なく手に取った一冊。 当時は東野圭吾さんの名前もどんでん返しという言葉すら知らなかった。 そしてこの一冊が僕のその後の生活パターンを大きく変えることになった。そんな特別な一冊。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
登場人物とピエロの視点から十字形の屋敷で起こる連続殺人事件を描く作品。ピエロの視点からは殺人が行われる犯行の瞬間などが描かれている。そこに町が言わないのだが、巧妙なミスリードが存在する。半分を過ぎたあたりで犯人が指名され事件に終わりが告げられるのかと思いつつ、違和感が残る状況がどうやって解決されるのかを楽しみながら読み進めていった。ピエロの視点からのミスリードも最後にすべての事件も含めた全容が明らかになったときに納得して読み終えることができたので満足。
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ピエロ視点があるのは斬新ですが、話自体は特にどんでん返しもそこまでで普通のミステリーかなぁと思ってたんですが、最後の数ページでそう来るかと衝撃を受けました
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ピエロ目線、面白い切り口だなぁと。 話としては普通かなぁ。大きな驚きはないかな。でも結論が気になって深夜まで読み続けさせるパワーはさすが、東野圭吾と言う感じ。
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最後に少しゾクっとさせられる本格ミステリ。この類のトリックは使ってみたくなるものなのか、金田一少年やコナン君にも登場しており(本書の刊行が1番早い)、使える場所が恐ろしく限定されてしまう面白トリック。共犯者3人は多過ぎるし、動機も今ひとつだが、メインはトリックとピエロの視点とす...
最後に少しゾクっとさせられる本格ミステリ。この類のトリックは使ってみたくなるものなのか、金田一少年やコナン君にも登場しており(本書の刊行が1番早い)、使える場所が恐ろしく限定されてしまう面白トリック。共犯者3人は多過ぎるし、動機も今ひとつだが、メインはトリックとピエロの視点とするならこんなもんなのか。 個人的にはピエロの視点も物足りない。もう少し淡々とピエロしか知り得ない事実を描写してほしかった。解決編の後に「僕も騙されていたのだ」では、別にピエロの視点などなくても成立するのではと思ってしまう。
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ピエロの視点情報が伏線にもミスリードにもなっていて、楽しめました。 最初はピエロが不気味に思えていましたが、読み終わってみると人間の方が不気味に感じました。 それにしても最後は衝撃でした!
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3.6くらい 東野圭吾作品はあまり読まないのですが、本作は最後までずっと面白かった。 全部の謎が明らかになる感覚、久しぶりに気持ち良い読了感を得ました。
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後半から何となく佳織が真実に関わっているとは感じていたが、なる程と意外な結末でした。面白かったけど東野圭吾さんのタッチで簡単に人が殺されるんだと感心しました。今は東野圭吾さんの初期の作品を読んでいるので新しい作品が楽しみです。
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