私の履歴書 昭和の経営者群像(2) の商品レビュー
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1992年2月 堤康次郎 滋賀県生まれ 卒業後、郵便局、鉄工所、雑誌の経営、真珠の養殖など、次々に手を出すが、失敗、最後に「もうけようと考えたのがいけない。この世の中のために少しでもできるだけのことをしようという奉仕の心だった」 犬丸徹三 石川県生まれ 私は青年時代外国に留学して、金銭の尊さを身をもって知った。時は金なりと言うが、同時にまた、金は時になりと私は声を大にして叫びたい 鹿島守之助 兵庫県生まれ 鹿島は「絶えず改良を試みよ」「人を作れ」など「動的安定」を目指して事業成功の秘訣二十ヶ条作り、また、①施工能力の強化、②科学的管理の原則などを導入する 木川田一隆 福島県生まれ 「人間の創意工夫を発揮するためには、民有民営の競争的な自由企業とすること」の信念を貫き、九電力体制を作り上げていくのである 水上達三 山梨県生まれ 民族、そして、人類全体の生活水準の向上を期そうと言う考え方に基づいての経済活動は、今後、世界的に不可欠のものとなると思う
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