1,800円以上の注文で送料無料

新版 悲劇の少女アンネ の商品レビュー

3.1

12件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    4

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    2

レビューを投稿

2024/06/29

信憑性が極めて怪しい本です。 yoko221bさん(2022.4.23 レビュー)のブログ記事を読ませていただき、私も この『悲劇の少女アンネ』と 原書である『少女アンネーその足跡』を読み比べて 他にも「アンネの伝記」(メリッサ・ミュラー著)や「思い出のアンネ・フランク」(ミー...

信憑性が極めて怪しい本です。 yoko221bさん(2022.4.23 レビュー)のブログ記事を読ませていただき、私も この『悲劇の少女アンネ』と 原書である『少女アンネーその足跡』を読み比べて 他にも「アンネの伝記」(メリッサ・ミュラー著)や「思い出のアンネ・フランク」(ミープ・ヒース著)など、出典元が確かで信頼できる アンネ・フランク関連の書籍を数冊、読みました。 まず、原著者のエルンスト・シュナーベル氏はアンネ・フランクに纏わる人々に取材し、彼らの証言をそのまま纏めた書籍をドイツで出版。(1959年) それを久米穣氏が翻訳した上で、幼い子でも読めるよう平易に書き改めたものが本書『悲劇の少女アンネ』。(偕成社・1968年) 後に、原書に忠実な翻訳書である『少女アンネーその足跡』も刊行。(同じく偕成社・1978年) しかし『少女アンネーその足跡』の縮約版であるはずの本書『悲劇の少女アンネ』に、何故か『足跡』には書かれていないエピソードが多数、追加されている。 久米氏は 本書『悲劇』の執筆にあたり、シュナーベル氏に倣って自らも オットー・フランク氏ら関係者に会いに行くなど取材しているので、取材によって得られた新たな情報を本書に盛り込んだのかもしれないが、しかし とてもじゃないが史実とは思えない話が多い。 特に 怪しいと感じたのは、以下の18箇所。(以下、壮大なネタバレ) (コメント欄に続く)

Posted byブクログ

2022/04/23

『少女アンネーその足跡』との内容比較をブログに書きました。 https://hermitdays.blogspot.com/2022/04/blog-post.html

Posted byブクログ

2021/04/13

り。1578 7y7m ふりがなはついているのだが 難し・つまんなかったらしい 漫画がいいと思う

Posted byブクログ

2021/04/09

小学生の時に初めて読んで、大人になった今自分自身がノンフィクションに興味を持った始まりの1冊。 理不尽な現実。

Posted byブクログ

2016/10/14

「アンネの日記」を読んで抱いた印象と、登場人物それぞれが違いすぎて、まったく別の話のよう。子供向けに書いたため、アンネはなるべく天使のように素晴らしい子に描いたのだろうか。人間の醜さと素晴らしさがわかりやすく書かれているし、教訓めいたものもあり、児童書としてはいいのかもしれない。...

「アンネの日記」を読んで抱いた印象と、登場人物それぞれが違いすぎて、まったく別の話のよう。子供向けに書いたため、アンネはなるべく天使のように素晴らしい子に描いたのだろうか。人間の醜さと素晴らしさがわかりやすく書かれているし、教訓めいたものもあり、児童書としてはいいのかもしれない。アンネの日記を読んでいると、それぞれの人物に人間味がいまいち感じられず、物足りないかも。

Posted byブクログ

2015/01/10

第2次世界大戦におけるドイツによるユダヤ人迫害。アウシュビッツ収容所での大量殺人など、無惨でおぞましい行為に、大変な怒りや悲しみを覚える。が、この現代においても未だに、内線や人種や宗教の対立による、不条理な迫害や殺人が止まない事に、ただただ憤りを考えさせる。 少女アンネの悲劇の...

第2次世界大戦におけるドイツによるユダヤ人迫害。アウシュビッツ収容所での大量殺人など、無惨でおぞましい行為に、大変な怒りや悲しみを覚える。が、この現代においても未だに、内線や人種や宗教の対立による、不条理な迫害や殺人が止まない事に、ただただ憤りを考えさせる。 少女アンネの悲劇の叫び、平和への祈りの声が聞こえないのか!!

Posted byブクログ

2013/09/14

アンネの日記の存在は知ってても、 どんな内容で、その時代背景がどんななのかは よく知らなかった。 この本はアンネの生涯をまとめたもので、 アンネの書いた童話や、時代背景とともに、 ユダヤ迫害の歴史についてもわかりやすくまとめている 娘が小学生のうちに読ませたかたなぁと思う...

アンネの日記の存在は知ってても、 どんな内容で、その時代背景がどんななのかは よく知らなかった。 この本はアンネの生涯をまとめたもので、 アンネの書いた童話や、時代背景とともに、 ユダヤ迫害の歴史についてもわかりやすくまとめている 娘が小学生のうちに読ませたかたなぁと思う一冊。

Posted byブクログ

2011/11/03

「アンネの日記」と言えば、小学生の時に読んだことがある人がほとんどだと思います。私は今まで何故かアンネについての本を読んだことがなく、先日、姉の部屋でたまたま見つけた時に急に読むことに決めました。 「アンネの日記」とは違い、作者が実際にアンネのことを知っていた人物たちに取材をし、...

「アンネの日記」と言えば、小学生の時に読んだことがある人がほとんどだと思います。私は今まで何故かアンネについての本を読んだことがなく、先日、姉の部屋でたまたま見つけた時に急に読むことに決めました。 「アンネの日記」とは違い、作者が実際にアンネのことを知っていた人物たちに取材をし、アンネの一生をまとめたものです。つまりは伝記です。 この本をきっかけに、少しヒトラーやナチスについて、あるいは彼らに迫害された(まさにアンネのような)人々についての本を読んでみようかと思いました。 この本は小学生向けに書かれた本だとは思いますが、それを読んだことをきっかけに自分なりに史実についての理解を深めていくのであれば、何歳であってもこの本を読むことに意義はあると思います。

Posted byブクログ

2011/08/29

中学年むけ?子どもの頃にも何か他の本で読んだと思うけれど、大人になって改めて読むとまた違った印象を受ける。

Posted byブクログ

2009/11/12

この本は、ナチスからのがれて「裏の家」で2年間暮らし、 生きる望みと平和への願いを日記に書きつづけた少女のお話です。 戦争の悲惨さや残酷さ、アンネの心情がよくわかって悲しくなりました。 人種差別は、最低です。 日本の戦争体験者が高齢になるにつれて、「戦争はしては絶対にいけない」と...

この本は、ナチスからのがれて「裏の家」で2年間暮らし、 生きる望みと平和への願いを日記に書きつづけた少女のお話です。 戦争の悲惨さや残酷さ、アンネの心情がよくわかって悲しくなりました。 人種差別は、最低です。 日本の戦争体験者が高齢になるにつれて、「戦争はしては絶対にいけない」というメッセージが 薄れかけている今だからこそ、いろんな人に読んでもらって感じてほしい一冊です。 これをきっかけに戦争についてよく考えていこうと思いました。

Posted byブクログ