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いちご同盟 の商品レビュー

3.7

323件のお客様レビュー

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    65

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2022/12/28

中学生の息子に勧められて読んだ一冊。 主人公の環境は、こんなにお互いに無関心すぎる家族があるんだろうかとさびしくなってしまった。自殺にどうしても目が向いてしまう感覚、いちご同盟の意味、直美との出会いでその後も生きていこうと強く思えたこと、良い読後感だった。

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2022/12/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 直美の病気が悪化し、死んでしまうと分かったのにその死を悲しむのではなく、直美のおかげで互いに繋がれたという考え方が美しいと思った。

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2022/12/14

何回か違うところで名前を聞いて、ずっと読みたかった本。 四月は君の嘘ってこの小説をモチーフに描かれたんだったかな? それくらいお話が似てた。 自分が中学生高校生だったらもっと刺さったのかもしれない。 風のようにさらっと吹き抜けていく小説だった。

Posted byブクログ

2022/12/13

何故イチゴ同盟なのか。最後にその真実が語られます。生きるとは何かと答えの無い問いをこの本で少しでも考える人が出ます様に。

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2022/10/24

15歳の時に結んだ同盟なので「いちご同盟」。 中学生の頃の苦悩とみずみずしい感性が描かれている。死を考えていた主人公が、身近に死を体験することで「生きる」ことに舵を切っていくストーリー。

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2022/10/16

中学生くらいの頃に一度読み、確かその時は涙が出たように思うのですが、大人になった今再読してみるとあまり感動は起きませんでした。悲しい。主人公に子供っぽさが全くと言っていいほど感じられないのが少し違和感だったかな。死ぬという事を直接的な表現ではなく抽象的に表現している部分がとても印...

中学生くらいの頃に一度読み、確かその時は涙が出たように思うのですが、大人になった今再読してみるとあまり感動は起きませんでした。悲しい。主人公に子供っぽさが全くと言っていいほど感じられないのが少し違和感だったかな。死ぬという事を直接的な表現ではなく抽象的に表現している部分がとても印象的でした。短いのでとても読みやすかったです。

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2022/09/04

いちごとは、主人公の良一と友人の徹也が15歳の時に結んだ約束。夏美のことをずっと覚えていよう… 中学3年の良一は、どうせ人間は死ぬのに何で生きていなくてはいけないんだという考えをもっている。夏美の存在にすごく影響されたんだと思う。 自分が中学生の時は何で生きるかなんて考えたことは...

いちごとは、主人公の良一と友人の徹也が15歳の時に結んだ約束。夏美のことをずっと覚えていよう… 中学3年の良一は、どうせ人間は死ぬのに何で生きていなくてはいけないんだという考えをもっている。夏美の存在にすごく影響されたんだと思う。 自分が中学生の時は何で生きるかなんて考えたことは全くなかった。それだけ、周りの環境に恵まれていたということだ。楽しかった思い出しかない。 良一は大人すぎる。 文中に良一が大切にしている本が紹介されていた。 原口統三の『二十歳のエチュード』 長沢延子の『友よ私が死んだからとて』 奥浩平『青春の墓標』 これらの本も読んでみたい。

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2022/07/03

昔の小説のような 生と死と友情と恋愛を描いた内容 登場人物と同年代の子たちが読むといいのかも あっという間に読み終えた

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2022/05/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

勧められて読みました。15歳の頃に読むべきだと思いました。 野球やピアノや相撲などの描写が私の頭では単語を収集することだけで精一杯であまりイメージがわかなかった。 直美の死に方はあまりにも残酷で、ただただ可哀想、と思った。こういう病気の作品で、自分は真っ先に"生き物の死は必ず起こることだから仕方ない"と思うだけなんだと改めて感じた。選択肢がたくさんあると全部やめたくなり、放棄したくなるから自殺を考える良一に、『私の選択肢は病気病気病気、自殺したとしても病気のせいになってしまうわ』と直美は言っていて、病気は可哀想だと思った。死に近づいたので、達観した視点でいるんだろうなと思った。死に近いから互いは惹かれたのか、なんとなく雰囲気が合うのかどっちなんだろうなと思った。

Posted byブクログ

2022/03/20

ねえわたしと心中しない? 病気で先がなくても誰かと一緒にいられたらきっと幸せなんだね。 三田誠広先生さすがです!好き!何回読んでも好き!

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