親は子に何を教えるべきか の商品レビュー
一人の人間を形成する…
一人の人間を形成する上での家庭教育の役割をあらためて解説。
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・適当に貧乏をしながら、よく勉強するように ひもじくしておく方が、ごほうびのきき目も大きい →私も大学まで行くことが当たり前と考え、さっさと指定校推薦にしました。(上2人が大学に進んだため) わが子にはやりたいことの勉強などには存分に支援したいですが、惰性なら“やらなくていい”と...
・適当に貧乏をしながら、よく勉強するように ひもじくしておく方が、ごほうびのきき目も大きい →私も大学まで行くことが当たり前と考え、さっさと指定校推薦にしました。(上2人が大学に進んだため) わが子にはやりたいことの勉強などには存分に支援したいですが、惰性なら“やらなくていい”と示したい。 学歴が無い方がバイタリティ溢れるんじゃないか、、、と考えたりもします。(旦那には反対されますが)
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幼児教育は生まれた日から始まっており、幼稚園に入ってからでは遅すぎる。生まれた日から生活の中で起こる具体的な物事を聞かせる「母乳語」、そして頭の中で空想を行う手段としての言葉である「離乳語」が重要であると説明されている。 生きていく上で重要な知識は多岐にわたるが、共通して言える...
幼児教育は生まれた日から始まっており、幼稚園に入ってからでは遅すぎる。生まれた日から生活の中で起こる具体的な物事を聞かせる「母乳語」、そして頭の中で空想を行う手段としての言葉である「離乳語」が重要であると説明されている。 生きていく上で重要な知識は多岐にわたるが、共通して言えるのは、基本的にそれらは母国語で学ぶということであり、母国語を疎かにしてはなにも学ぶことはできない。また、母国語が拙いと感情表現も不器用になるので、人格形成にも影響を与える。 言葉について研究し尽くした筆者が語る、新たな教育論。多少時代錯誤するところはあるが、参考に出来るところも大いにある。
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子供の教育は学校では遅すぎる。保育園、幼稚園でも遅すぎる。 p.196 人間形成のための基本を学ぶのは、早ければ早いほど効果がある。 では、いつからだれが子供の教育を行うのか? p.197 母親は母乳だけではなく、心のかて、"母乳語"を与え、&q...
子供の教育は学校では遅すぎる。保育園、幼稚園でも遅すぎる。 p.196 人間形成のための基本を学ぶのは、早ければ早いほど効果がある。 では、いつからだれが子供の教育を行うのか? p.197 母親は母乳だけではなく、心のかて、"母乳語"を与え、"離乳語"を教えてこそ人間の子育てである… とまあ、そんなようなことが、繰り返し述べられています。 話としては分かるのですが、今の時代では、なかなか受け入れられそうにありません。 私も大事だと思うんですがね(^^;
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「親は子に何を教えるべきか」3 著者 外山滋比古 出版 PHP文庫 p92より引用 “せっかく出るのにやろうとしないのは動物以下だと 言わなくてはならない。自然にさからった恥ずべきことだ。” 英文学者である著者による、 子どもを育てるコツをまとめた一冊。 教育の問題点から幼...
「親は子に何を教えるべきか」3 著者 外山滋比古 出版 PHP文庫 p92より引用 “せっかく出るのにやろうとしないのは動物以下だと 言わなくてはならない。自然にさからった恥ずべきことだ。” 英文学者である著者による、 子どもを育てるコツをまとめた一冊。 教育の問題点から幼児の言語とテレビの関係まで、 言葉の大切さを中心に書かれています。 上記の引用は、 母乳での子育てに関する一文。 親の免疫力を分け与えたり、 親との触れ合いの時間が増えるなど、 母乳での育児には大変メリットが多いようです。 しかし、 出産後のスタイルの復元のために、 早い段階で断乳するという方もいるらしいですが、 いかがなものかと思います。 もちろん母乳が出ない方や、 理由があって子どもに与えられないのなら、 母乳育児を断念せざるを得ないのでしょうけれど。 母親のスタイルがよくて美しい方が子どもにとっても幸せである、 なんていう意見もあるのでしょうけれども、 どうもいまいち信用できない感じです。 何を一番に考えるかはその人の自由かもしれませんが、 子どもへの接し方は、 自分の将来に跳ね返ってくると思います。 難しい話です。 ーーーーー
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