マチルダはちいさな大天才 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本好きの少女マチルダ。子どもの頃から両親にほっておかれて一人で賢くなっていく。小学校に入ってから、友達や優しい先生と楽しく過ごすが、怪物のような校長先生が何かと立ちはだかる。マチルダは担任の先生を助けるため、恐ろしい校長へ罠を仕掛ける。この超能力事件や、子どもたちの生き生きした描写に感動した。
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5歳のマチルダは頭が良く超能力を持っている少女。両親はそんなマチルダをカスとも思っておらずまた学校も意地悪な校長がいる。彼女は冷静にどうしたら仕返しができるかを考え実行してしまう。学校の先生ミス・ハニーとマチルダは同じ境遇だと思う。最後はハッピーエンドで終わる所がほっこりした。児...
5歳のマチルダは頭が良く超能力を持っている少女。両親はそんなマチルダをカスとも思っておらずまた学校も意地悪な校長がいる。彼女は冷静にどうしたら仕返しができるかを考え実行してしまう。学校の先生ミス・ハニーとマチルダは同じ境遇だと思う。最後はハッピーエンドで終わる所がほっこりした。児童書でとても読みやすく大人でも面白いと思う作品だった。ロアルド・ダールはチャーリーとチョコレート工場の秘密を描いた人で宮崎駿監督が尊敬するのもわかる気がする。
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大人になってから読んだ 2歳8ヶ月の子供を連れて子供の本のフロアに寄り、自分の為に借りました 二センチないくらいの本ですが、あっという間に読み終わります 大人が見ても機知に富んでいてとても面白い 親目線で見ると、ひどい大人に復讐をする大天才マチルダが恐ろしくもありました笑 自分が...
大人になってから読んだ 2歳8ヶ月の子供を連れて子供の本のフロアに寄り、自分の為に借りました 二センチないくらいの本ですが、あっという間に読み終わります 大人が見ても機知に富んでいてとても面白い 親目線で見ると、ひどい大人に復讐をする大天才マチルダが恐ろしくもありました笑 自分がひどい大人になっていないか、改めて背筋のピンとする思いでした。
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マチルダは自分にとっていやな人にいたずらをする。いたずらはいつも大成功!いつも大胆ないたずらばかり!
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子供の頃から大好きで、大人になってからも読みたくなって買ってしまった位です。 マチルダの活躍にすかっとします!最初から最後まで気分爽快になります
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何冊かロアルド・ダールの本は読んでおり、その発想の飛びぬけ具合に正直ついていけないことの方が多く、これが子供向けの本かと思ってしまうことが多かったですが、この本は純粋におもしろかったですね。 最後の解説にもありましたが、ロアルド・ダールのメッセージ性がはっきりしており、彼の作品を...
何冊かロアルド・ダールの本は読んでおり、その発想の飛びぬけ具合に正直ついていけないことの方が多く、これが子供向けの本かと思ってしまうことが多かったですが、この本は純粋におもしろかったですね。 最後の解説にもありましたが、ロアルド・ダールのメッセージ性がはっきりしており、彼の作品を読むにはこれを最初に読むと良いかもしれません。
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もう10年以上前に読んだ本だが、こんなに愉快で爽快な本はその後も出会えてない。中学生に薦めると、ほとんどが「面白かった。こんな本が他にないか?」と言われる。ただ面白いだけでなく、マチルダの味方、おばさんの存在がいい。
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マチルダは、裕福だけど恵まれない家庭環境で、肩身の狭い思いをしながら逞しく生きてる幼い女の子。本が大好きで、謙虚で、ほんとの天才です。 前半は、そのあり得ないような教育環境にびっくり。 マチルダの逞しさ、頭の良さに舌を巻きました。 後半は、ミス・ハニーとの交流を通じて、次第に明る...
マチルダは、裕福だけど恵まれない家庭環境で、肩身の狭い思いをしながら逞しく生きてる幼い女の子。本が大好きで、謙虚で、ほんとの天才です。 前半は、そのあり得ないような教育環境にびっくり。 マチルダの逞しさ、頭の良さに舌を巻きました。 後半は、ミス・ハニーとの交流を通じて、次第に明るい兆しが見えてきてワクワクしたけれど、クライマックスでまさかの第六感的な展開に持っていかれるとは思わなかったです。 う〜ん。 結果的に、読了感は清々しかったけど。
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小学生の頃に大好きだった作品のひとつで、図書館で何度も借りて読み返したのを覚えています。ユニークな作風でありながら、子供の個性や才能に理解の無い大人と、理解のある大人の姿が描かれていて、風刺的な要素の強い作品です。他の方のレビューにもあるように、子供心に、ミス・ハニーみたいな大人...
小学生の頃に大好きだった作品のひとつで、図書館で何度も借りて読み返したのを覚えています。ユニークな作風でありながら、子供の個性や才能に理解の無い大人と、理解のある大人の姿が描かれていて、風刺的な要素の強い作品です。他の方のレビューにもあるように、子供心に、ミス・ハニーみたいな大人になれれば良いなあと思いました。また、大人たちから抑圧されても卑屈になることのないマチルダにも憧れました。自分が親になった時に、子供に読ませたい本です。
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小学校にあがったばかりのマチルダの話。 マチルダは小さいながらもとてもかしこく、謙虚。 そのよさに気づけない両親たち。父親は中古車を詐欺まがいに改良して客に売り付け、母親はビンゴかテレビにしか興味がない。 唯一の理解者は図書館のおばさんとマチルダの担任のミスハニー。 ...
小学校にあがったばかりのマチルダの話。 マチルダは小さいながらもとてもかしこく、謙虚。 そのよさに気づけない両親たち。父親は中古車を詐欺まがいに改良して客に売り付け、母親はビンゴかテレビにしか興味がない。 唯一の理解者は図書館のおばさんとマチルダの担任のミスハニー。 訳者、宮下嶺夫さんのあとがきより ?この小説の中でダールは、彼の持論である、読書することのだいじさ、高圧的・画一的教育にたいする批判、児童文学はまず、おもしろくなければいけないこと、などを述べてもいます。 ?生涯、虚飾と偽善と抑圧にアンチテーゼを突きつけつづけた「自己完結した人」でした
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