自分を豊かにする心理学 の商品レビュー
財政的に豊かであって…
財政的に豊かであっても心が貧しければ意味がない。それよりだったら、心が豊かであった方が生活は楽しいものになると感じた。
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就寝前のフォトリーディング。かなり古臭いように感じたので調べると、90年の初版なので20年以上前の本。“ゆとり”と言う単語がキーワードに使われている個所があった。当時は斬新な“ゆとり教育”も今はネガティブなイメージなので、決して“ゆとり”と言う単語を本書の様には用いないだろう。内...
就寝前のフォトリーディング。かなり古臭いように感じたので調べると、90年の初版なので20年以上前の本。“ゆとり”と言う単語がキーワードに使われている個所があった。当時は斬新な“ゆとり教育”も今はネガティブなイメージなので、決して“ゆとり”と言う単語を本書の様には用いないだろう。内容もちょっと古い自己啓発書と言った感じ。やはりこう言った本はその時代の影響をかなりにじみ出しているのだと思う。当時から20年も不況が続く今から本書を読むと、当時がまだバブルから覚めたばかりで、人々のやる気を鼓舞するような雰囲気が残っていることが感じ取られた。今は売れないだろう。 高速リーディング。内容も自己啓発的エッセイと言った感じが多い。著者が欧州で食事に招かれた折にがつがつと食べ、友人にたしなめられたエピソードがあり、著者は「欧州では食事は会話のつま」と、日本との違いとして述べている。食事に招かれて会話を楽しむ事は、私にとっても当たり前の常識。人の無い面だけではなく、人と人とのコミュニケーションを研究する心理学者として面白いエピソードではある。あとの内容もこれと同じく、コミュニケーションを軽視した自己鍛錬のような内容に感じた。 頭でっかちのように感じ、特に読む必要もないと思ったので星は二つ。
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25年前の内容なのに,今でも参考になるようなことが書いてあって驚いた.人間そんなに変わらないもんなんだな. さくっと読むくらいでちょうどいいかと.
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