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李白(著者),武部利男(その他)
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楽府と古風の2種が収められた巻。上巻に比べて長い詩が多くて読了までに時間がかかってしまいました。下巻は戦争で帰らない夫を待つ詩や、戦の詩が多い印象で、胸を打たれることしばしば。少し重い感想を持ちましたが、途中途中入る、幻想的とも言える空想の世界やユーモアの詩にホッとすることも。詩のテンポの良さはすいすいと引き込まれてしまいます。よくよく考えてみたらこの時代、かなり血みどろの時代だったのね、と改めて思いました。
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