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日本人の英語 の商品レビュー

4.1

196件のお客様レビュー

  1. 5つ

    69

  2. 4つ

    67

  3. 3つ

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2013/11/25

「実践 日本人の英語」とやや被るところはあっても、学校の教科書や参考書には出てこない「英語らしさ」について、丁寧に解説してくれていて非常に勉強になった。

Posted byブクログ

2013/10/26

人から聞いた受け売りだが,大学の共通科目の英語をやるよりも,この本一冊読む方がずっと学ぶことが多い.少なくともうちの大学には十分当てはまると思った. 英語を母国語とする人の,英語に対する感覚を知れる本.

Posted byブクログ

2013/10/03

先に『日本人が誤解する英語』を読んだ。 取り上げている「日本人が苦手とする」事項は、先行して書かれて本書とほとんど同じだと分かった。 ただ、関連するトピックを詰め込んだ『日本人が誤解する英語』より、こちらの方がずっとすっきり整理されている感じがする。 こちらの方が読みやすかった。

Posted byブクログ

2013/08/22

高校英語をややはみ出る程度のものなので、熱心に高校で英語を学んだ方には物足りないかもしれない。が、日本人の英語は外国人からどう見えるかという説明を日本語で読めるのは意義のあるものだと思う。

Posted byブクログ

2013/08/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

英米文学と日本文学を学んだ背景を持つ筆者が、日本人が英語を学ぶ上で、特に間違いやすいことについて細かく説明があり、日本人の視点で描いた一冊。日本語にはない、冠詞などの定義を参考書よりわかりやすく実例を用いながら描かれている。非常に勉強になった。

Posted byブクログ

2013/07/02

ネイティブから見て、日本人の英語がどうおかしく見えるか、という本。自分の英語がいかにおかしいか改めて認識できる。この領域に自分が辿り着くことは無いだろうな、と少し凹むけどまあ仕方ない。

Posted byブクログ

2013/06/29

超お気に入りのマーク・ピーターセン3冊めか4冊目。 よく見ると第一刷発行が1988年4月、大学2回生の頃。 大ベストセラーだけあって、日本人がミスする英語が抜群にうまくまとめられている。 以下一部抜粋。 The Mississippi river にTheがつくのは“川”...

超お気に入りのマーク・ピーターセン3冊めか4冊目。 よく見ると第一刷発行が1988年4月、大学2回生の頃。 大ベストセラーだけあって、日本人がミスする英語が抜群にうまくまとめられている。 以下一部抜粋。 The Mississippi river にTheがつくのは“川”だからではない。後に一般名詞riverがつくから。これはThe united states of Americaのstatesがつくからと同じ理由。 Chickenは鶏肉、a chickenある一羽の鶏。I eat a chicken. は口が血だらけ。 A subjectは複数ある話題の1つ。The subjectは1つしかない注目の話題。 The coachはコーチは一人しかおらず、an ex-wifeは最低2回は離婚している。 Written on a typewriter , Witten with a pen Outは3次元の関係、中から外へ、take out は中から外への、お持ち帰り Offは2次元の関係、あるものの表面から離れて、take offは地面から離れる、離陸 Overの軸は水平、turn overはひっくり返す。Get overは乗り越える。 Aroundの軸は垂直、turn aroundは引き返す。Get aroundは避ける動き。 She studied English.  今はしていない。 She has studied English. 今もしている。 She has been studying English. 毎日毎日している様子を表現。 The novel prize which I received last year was 去年以外にもノーベル賞をとっている。 The novel prize, which I received last year, was 去年しかノーベル賞をとっていない。 先行詞が遠すぎるときは、途中にもう一度いれ、離れすぎないようにする。 Especially, …. のようにカンマ付きのEspeciallyが文頭に来ることはない。 In particular, ..で置き換える。

Posted byブクログ

2013/06/20

名著としてあちこちで紹介されているのを見かける。  たしかに著者のマーク・ピーターセンの日本語感覚は圧巻という感じで、よくもこんなにうまく微妙なニュアンスを伝えるものだと感心した。ここまで豊かに英語表現を解説しきれている本は初めて読んだ。  この本が「科学」という雑誌で連載さ...

名著としてあちこちで紹介されているのを見かける。  たしかに著者のマーク・ピーターセンの日本語感覚は圧巻という感じで、よくもこんなにうまく微妙なニュアンスを伝えるものだと感心した。ここまで豊かに英語表現を解説しきれている本は初めて読んだ。  この本が「科学」という雑誌で連載されていたことからもわかるように、内容は英語論文や英語のフォーマルな説明書などを書きたい人向けである。  著者はaとtheの使い分けや前置詞、接続詞などなどを20章にわたって豊富な例文を使って説明している。  ただ、ここで目指している英語はネイティブにとって読んで違和感のないもので、とりあえず伝わる英語の遥かに上のレベルである。  だから、この本が「英語を話せるようになりたい人」向けに勧められているのにはかなり違和感を感じる。  僕はこの本を古本屋で購入したのだが、一緒に第4版発刊時の帯がついてきた(岩波新書発刊50周年と書いてあるのでたぶん1988年)。そこには次のようなことが書いてあった 車はget in the car / 電車はget on the train あなたの英語 大丈夫ですか? 日本人の苦手な前置詞に関する話題がキャッチとなっている。でも、inとonを間違えても伝わるでしょう? はじめからこんなに細かいことを考えていたら、日常会話でなかなかとっさに英語が出るようにならない。僕はaとtheの使い分けを考える前に、何か知っている単語をつなげたり相手の口真似をしたほうがよほど楽しい会話が出来ると思う。 正しい英語を書く必要がある人が読めばかなり得られるものが多いだろうが、英語を話せるようになりたいというような人は別に読む必要はないと感じた。

Posted byブクログ

2013/06/07

aとかtheの使い分けがまーったくわかってなかったオレにとってはかなりの良書。 そもそも発想が間違ってたことに気づかされ、そして合点。 後半はちょっと難しかったのでもう一回読み直そうかと思うが、 ちゃんと理解できるまで何度も読み直す価値のある一冊。

Posted byブクログ

2013/06/05

数ヶ月かけて読了しましたが、到底一度で頭に入れられる内容量ではない。何度も読みたい。また例文もそのまま覚えたいものが多い。

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