まちがったっていいじゃないか の商品レビュー
間違いを恐れて何もで…
間違いを恐れて何もできずにいるよりもなんでも挑戦してみようという気持ちにさせてくれる一冊。
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良書。中学生向けとなっているけど,高校生や大学生くらいの方が体験を関連づけやすい。どうしても自分が不安定なだけに正しさや公平,平等,普通を求めて,その枠の中に収まろうとし,そして収まらない(足りない)ことで怒ったりいじけたりする。全員がそうなることの危うさの表現が秀逸だ。何でも正直開けっぴろげも考えもの,など,良いとされているものにたいするカウンターを考えてみることのすすめ。まちがったっていいじゃないかもカウンターだな。カウンターがあるいることで新しいことや面白いことが起きる。 外れ値,大歓迎だな。
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中学生のときに読みたかった〜!まじで。 今の自分の生き方にグサグサ刺さる。 二元論に昇華して一方の立場をとるのは、手っ取り早くて楽。 時と場合によって、物事一つ一つに対して、都度向き合って考え、選んで、間違えて、そしてまた考える。 今からでも逃げずに向き合おう。
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中学生向きに書かれたエッセイのようだ。ただ、内容は、大人にもとても良い薬になる。平易な文章で書かれてはいるが、内容は、優しく厳しく。人生をしっかり生きてきた作者の愛情こもった言葉は、きっと読書の背中を優しく押してくれます。そんな心に効くよい本です。
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小学生の時に読みたかった。 若干岡本太郎的な考え。 僕にとっては何も新しさはなかったけど、 これが80年代初期に出版されてるんだと思うと良い本だと思います。
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中学生にむけの内容らしいが、難しいところも結構あった。昔の中学生の読解力は今より高かったのかな。 自分の「性質」に合わせて人生を歩んでいくべきという内容にとても共感した。
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いま大人になろうとしている10代への、ユーモアに満ちたアドバイス。学校や同級生や親との関係に、モヤモヤしていても、していなくても、うまい行き方の参考になる。どこを読んでもいちいちうなずける。私も10代のときに読みたかったな。
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受験戦争、出世競争、他人と比較される競争社会のなかで、気楽に生き抜くための考え方がつまっている、自分だけの価値観を持つことの助けとなる、気楽に生き抜くためのバイブル。
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森毅さんは、1928年生まれの数学者で、京都大学の名誉教授でもあった方。肩の力を抜かせてくれる人生論。この本は中学生に向けて書かれたものですが、大人にもオススメの本。 ”心がすっかり通じ合った、何でも語り合える友、というのはいいものだ。だれもがいっとき、それを夢みる。しかし、本当のところは、そんなものはないと思う。心が本当に通じ合ったら、気味が悪い。 (一部の文章を抜粋)”
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話口調で書かれていて読みやすい 主義主張がはっきりしているけど、それに拘りすぎた面もある 中高生が読者層だから年寄りの感想になってしまった
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