魚眼漫遊大雑記 の商品レビュー
ある時はモスクワ大学…
ある時はモスクワ大学の池に入ってフナを追いかけまわし、ある時はオーストラリアの珊瑚礁でサメに追いかけられるというような話。
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世界を旅する野田さん…
世界を旅する野田さんが釣竿もって出会った人、魚、出来事。楽しいエッセイです。
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野田知佑の釣りキチっぷりと各国に対する独断を楽しむ本。 本書でブラックバスが美味いと書いてあり半信半疑で調べてみると、内臓と脂を取り除けば美味しく食べられるとのこと、スズキ目の面目躍如といったところか。ひと昔前は臭くて食えたものじゃない、なんて言われていたのに情報化社会様様である...
野田知佑の釣りキチっぷりと各国に対する独断を楽しむ本。 本書でブラックバスが美味いと書いてあり半信半疑で調べてみると、内臓と脂を取り除けば美味しく食べられるとのこと、スズキ目の面目躍如といったところか。ひと昔前は臭くて食えたものじゃない、なんて言われていたのに情報化社会様様である。 そしてどこに行っても獲れる淡水魚がコイとフナ、どこにいてもブレないタフな顔ぶれだ。フナを食べるのは些か抵抗があるが、機会があればコイやナマズは食べてみたいものだ。
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2022年最初の読了。カヌーのイメージしかない著者だが、20代には世界中を巡るバックパッカーだった。しかし、名所旧跡には見向きもせず、水辺、水中での魚獲りが中心というのが著者らしい。本書前半は野田節全開の旅エッセイだったが、後半は職業的な旅レポの枠に嵌め込まれた感じの文体になった...
2022年最初の読了。カヌーのイメージしかない著者だが、20代には世界中を巡るバックパッカーだった。しかし、名所旧跡には見向きもせず、水辺、水中での魚獲りが中心というのが著者らしい。本書前半は野田節全開の旅エッセイだったが、後半は職業的な旅レポの枠に嵌め込まれた感じの文体になった。あとがきは著者がまだ千葉県亀山湖に在住の昭和60年。奥付は昭和63年初版、平成5年14刷。
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この時代だからこその冒険感がたまらなく魅惑的。 若かりし野田さんのエネルギー、明るさ、優しさ、人懐っこさから元気を貰いました。
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いやぁ、野田知佑さんの人生に憧れます。 刊行は昭和60年の海外各地での体験談を程よいジョークを交え書かれたエッセイ集。 今回はカヌーの記述は少なめであり、各国の現地人の傾向を楽しく描いていて、旅行に行きたくなる。 「若さ」とは「馬鹿さ」の代名詞であり、恥多き青年時代、罪多き壮年時...
いやぁ、野田知佑さんの人生に憧れます。 刊行は昭和60年の海外各地での体験談を程よいジョークを交え書かれたエッセイ集。 今回はカヌーの記述は少なめであり、各国の現地人の傾向を楽しく描いていて、旅行に行きたくなる。 「若さ」とは「馬鹿さ」の代名詞であり、恥多き青年時代、罪多き壮年時代を経て、悔い多き老年時代に入り、やっと人間は一人前になる。イギリス。
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まだ本領発揮とは行かない本で、釣りについて語っていますが、野田氏はどちらかというと魚を手づかみする方が好きなのはファンならみんな知っています。
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1985年のエッセイ、世界のそれぞれの国々がガラパゴスだった時代、野田さんが自らそこに足を運び、その国と人々の特徴を面白おかしく綴っている一冊。 魚眼とあるも釣りの記事はやや少なめです。 良くも悪くもインターネットの出現で世界が完全にグローバル化してしまった昨今に対してだと、情報...
1985年のエッセイ、世界のそれぞれの国々がガラパゴスだった時代、野田さんが自らそこに足を運び、その国と人々の特徴を面白おかしく綴っている一冊。 魚眼とあるも釣りの記事はやや少なめです。 良くも悪くもインターネットの出現で世界が完全にグローバル化してしまった昨今に対してだと、情報としてはちょっと古めかなって感じですがエッセイとしては面白いです。
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