十二の意外な結末 の商品レビュー
愛人を殴ってしまった…
愛人を殴ってしまった男が翌日謝罪に訪れてみると、家の前には救急車が・・・。予想外な結末が待ち受ける「完全犯罪」など創意に満ちた12編。J・アーチャーの作品は短編が特に面白くて好きです。
文庫OFF
星なし。 短編なのに途中で犯人が解るって、ないだろう。だったら最初からわかるようにしておいてほしい。
Posted by
多分再々再読くらいか? でも覚えていたのは数点。というより、一つだけか。 どれも新鮮に楽しめた。 作家と訳者の技術力の高さに脱帽。 時代はかなり古いのだけれど、でも、知識の増えた今、さらに楽しめたのかも。 面白いところに思った本は取っておくに限るね。
Posted by
かなり前に一度読んだかもしれないのですが、レビューを書いていなかったので、お友だちの勧めもあり読んでみました。 題名どおり12作の短編の結末は!えっーという内容です。 結末は簡潔、暗示的でもあるので、理解力のない私には直ぐわからない時もあったのですが、お話そのものは短いのでまた読...
かなり前に一度読んだかもしれないのですが、レビューを書いていなかったので、お友だちの勧めもあり読んでみました。 題名どおり12作の短編の結末は!えっーという内容です。 結末は簡潔、暗示的でもあるので、理解力のない私には直ぐわからない時もあったのですが、お話そのものは短いのでまた読み返しても良しというところ。 皮肉たっぷりの中味で、善人だろうが、悪人だろうが結局関係なさそうです。
Posted by
昔から、しゃれた感じの短編小説は好きなのです。最近(といっても結構前だけど)見つけた中では好きです。 個人的には絨毯の話がすき。もちろん最後にはっとうなるような意外な結末がこの短編集の売りなんだけど、実はほんのりと漂う人間の善意みたいなものが、とても快かったりします。
Posted by
表題通り意外な結末を迎える短編を集めた本。 全体の雰囲気や出来はばらつきがあるが、なかなか面白く読めた。 気に入ったのは「掘り出し物」「クリスティーナ・ローゼンタール」。
Posted by
ウィットに富んだ話が12話収録されている。 そもそも意外な結末という風にいわれると、どう意外なのかを予想してしまうのだが、なかなか当たらない。そういう意味では、面白い。 ただし、文体が合わないせいか、結末に至るまで話を読むのに手間取る。わたしの好みの問題かもしれないが、あるい...
ウィットに富んだ話が12話収録されている。 そもそも意外な結末という風にいわれると、どう意外なのかを予想してしまうのだが、なかなか当たらない。そういう意味では、面白い。 ただし、文体が合わないせいか、結末に至るまで話を読むのに手間取る。わたしの好みの問題かもしれないが、あるいは短い話なのに設定がゴテゴテしすぎているせいかもしれない。そういう意味で、結末を読ませる物語なのに結末を味わいにくい。
Posted by
愛人宅から男が出てくるのを目撃した男は、怒りにまかせて彼女を殴った。翌日、謝りに行ってみると、家の前に救急車が止まって…。全く予想外な結末が待ち受ける「完全殺人」、おまけの勲章をもらうために、コーンフレイクの蓋集めに熱中する少年が、本物の勲章に辿りつくまでを描く「本物じゃない」な...
愛人宅から男が出てくるのを目撃した男は、怒りにまかせて彼女を殴った。翌日、謝りに行ってみると、家の前に救急車が止まって…。全く予想外な結末が待ち受ける「完全殺人」、おまけの勲章をもらうために、コーンフレイクの蓋集めに熱中する少年が、本物の勲章に辿りつくまでを描く「本物じゃない」など、著者の興味の広さと私生活をも垣間見させる、創意に満ちた12編を収録する。
Posted by
■説明 12編の短編集です。それぞれに楽しめました。 ■感想 かなり軽いので、通勤電車などでおすすめです。 全部おもしろかったですが特に好きだったのは 「掘りだし物」
Posted by
- 1