すいかのたね の商品レビュー

さとうわきこ【作・絵】

2021/07/12

ばばばあさん、けっこういじわる系のキャラでびっくり。スイカの種が石を持って、主張する話ですが、とてもコミカルで個性的な展開が待ってます。

2019/07/15

ばばばあちゃんシリーズは、初めて読みます。
ちょっぴり、いままでより長い文章ですが、次々にやってくる動物たちが、何かいいもの？と興味を持って掘り返すけれど、種！その繰り返しが面白い。
後半のばばばあちゃんの、ちゃきちゃきの話し言葉も面白さを引き出してくれます

2019/03/28

ちゃきちゃき系のばばばあちゃんの物言いに、子供は最初こわいひと⁇という感じでしたが、何回か読むうちにクセになるよう。
ばばばあちゃんシリーズを読みたくなる一冊でした。

2019/01/22

ばばばあちゃんのシリーズ。みんなに悪口言われたスイカのたねの逆襲！！
こういう絵本らしい展開の絵本大好き。幼児期に楽しんでおきたい絵本。

2018/07/20

繰り返し絵本。誰かが種を埋めるのをほかの誰かがみつけて、それをまた掘りおこしてはうめる。

しまいにすいかのたねは怒りだす。

これでもつまらんたねかいが口ぐせになった。

C8795

2017/12/14

3歳7ヶ月男児。
スイカの種を埋めたばばばあちゃんを見ていた動物が、種を掘り返しては埋め、それを見ていた他の動物がまた掘り返しては埋め…、最後には怒ったスイカの種が、たくさんのスイカの身をつけ、みんなに食べられる、というお話。
大人にも面白い。

2017/07/18

ばばばあちゃんが、ある晴れた日にすいかの種を植えるところから物語は始まります。
ばばばあちゃんが地中に何かを埋める姿を見た猫が、何かを隠したと思い、ばばばあちゃんがいなくなった後にこっそり掘り返してしまいます。ですが、出てきたのはすいかの種のみ。がっかりして、また元のように埋めておきます。すると、猫が埋める姿を今度は犬が見ています。犬も猫同様、猫がいなくなった後、すいかの種を掘り返して、埋め直します。その後、うさぎ、きつねと同様の流れを経て、最後、ばばばあちゃんがきつねが埋める姿を目撃し、ばばばあちゃんもすいかの種を掘り起こしてしまいます。
すると、すいかの種が掘り起こされる度に「つまらない」「くだらない」などと言われてがっかりされることに腹を立て、芽を出さないと怒りだします。一方、ばばばあちゃんは、種が芽を出すのが遅いから、何度も掘り起こされてしまうのだ、と叱ります。意地になったすいかの種は、芽を出し、ぐんぐん成長し、種を掘り起こした動物たちの家や寝床に大きなすいかをならせます。なりたすいかを割ってみると、「これでもつまらんやつかい。え！これでもくだらんたねかい。え！」と怒鳴り声がします。赤くて美味しいすいかをみんなで食べ、めでたしめでたし、というお話です。

登場人物が順繰りに種を掘り起こすシーンが面白いお話だと思います。

ペンと水彩絵の具で描いたような特徴ある挿絵です。ばばばあちゃんのシリーズはみんなこの絵です。

文章は、ひらがなとカタカナで構成されていて、カタカナにふりがなはありません。文字量もそこそこあるので、ある程度文字慣れをした頃であれば、一人でも読めるかと思います。

個人的には、登場人物の言葉遣いがケンカ腰なので、あまり温かな気持ちになるお話でないことから、あまり積極的にオススメしたくはないと思い、★２とさせていただきました。

【参考】読み聞かせ：２歳０ヶ月

2015/10/23

ねこといぬとうさぎときつねと来てさ、タネがすんごく怒っちゃうんだよ。
あったまきたーって。
すごいんだよ。こーんな大きなスイカできちゃうんだよ。ほら、こんなにたくさん。
すごいよ、スイカ。M7

2014/11/06

最近、お話を聞きながら、
チャチャをいれる子がいましたが
きょうは、すごく、みんなききいっていました。

同じ繰り返しがいいようです❗
次は、誰が見ているのか⁉
挿絵のはしっこに目をやる子もいました。

ばばばぁちゃんも人気者になりそうです

2014/06/22

いわゆるお行儀のいい本ではなくて、
そこがいい。
優しくて穏やかなお婆さんとスイカの話かと思ったら、
至って正当な怒りをわかりやすく露わにするタネとそんなタネに切れるおばあちゃま。

裏切られるっていうのも悪くない。