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ザ・ウイスキーキャット の商品レビュー

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作者の民族を同じくす…

作者の民族を同じくするスコットランドのモルト・ウイスキーの酒造蔵で、酒嫌いのネコがスコッチの樽を見守る姿を、美しい風景とともにユーモアたっぷりに描く大人のための童話集。訳知り顔のネコ共の写真も楽しい。

文庫OFF

2013/05/08

うちの猫も オカマじゃなかったら 鳥やねずみに 闘争心を燃やしていたのだろうか?と 思いながら読んでおりました。 ヨーロッパの方は 犬も猫も ウサギなどは自分で狩って食べたりするのね。日本はペット化しすぎなんだろうなぁ

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2009/10/04

ニコルさんの本は「自然記」とか系から入った私ですが、これと「北極カラスの物語」がお気に入りです。わりと野生動物が好きなほうなので、人間に都合のいいちゃちい擬人化や思考を持たせる作品は好きじゃないのですが

Posted byブクログ

2009/10/07

私の大好きなニコルさんの本。 ニコルさんは自然を題材にした本のイメージが強いのだが、この本は珍しくネコの本。 ネコと言ってもただのネコじゃない。 アイルランドのウィスキーの酒譲で働くネコを題材に書いた物語だ。 それにしても、本人は決してネコではないのに、どうしてこんなにネコに成り...

私の大好きなニコルさんの本。 ニコルさんは自然を題材にした本のイメージが強いのだが、この本は珍しくネコの本。 ネコと言ってもただのネコじゃない。 アイルランドのウィスキーの酒譲で働くネコを題材に書いた物語だ。 それにしても、本人は決してネコではないのに、どうしてこんなにネコに成りきって文章を書くことができるのか全くもって不思議なものだ。 写真もすごく活き活きとしたネコがたくさんいて、私はどちらかと言えばネコより犬派なのだが、この本のネコたちには本当に親近感を覚える。 私の祖父母の家は農家なのだが、やはりネコを飼っていて、害であるネズミを捕らせるために同じような役目を果たす重要な家族の一員としてならされている。 きっと国が違っていても、そういう点が親近感を湧かせるのだなあと思う。 都内の本屋で実はずっと会いたかったニコルさんに御会いすることができた。 ニコルさんはとても柔らかなまなざしをした、話し方も穏やかな、やわらかい大きな手の持ち主だった。 私がWWFに入ったのは、きっとニコルさんの影響もあったと思う。 いろんな番組でいろんな国の自然についてのお話をニコルさんを通して聞くことができて、私も実際ロッキーなどに旅行に行って少しでも自然の神々しさに触れることができて、そういうことから、やはり地球の偉大さを常に感じさせられる。 もし自然科学のほうへ進んでいたらきっと野性の動物保護とか自然保護とかそういう仕事に進んでいただろうなあと思う。

Posted byブクログ