日本国憲法「改正」史 の商品レビュー
[ 内容 ] [ 目次 ] 序章 本書の課題と視角 第1章 改憲前史―敗戦直後における支配層の明治憲法改正構想 第2章 吉田内閣期の憲法政策―現行憲法制度の原型の形成 第3章 50年代改憲とその挫折―復古的改憲と社会との乖離 第4章 60年代改憲とその挫折―明文改憲から改憲消...
[ 内容 ] [ 目次 ] 序章 本書の課題と視角 第1章 改憲前史―敗戦直後における支配層の明治憲法改正構想 第2章 吉田内閣期の憲法政策―現行憲法制度の原型の形成 第3章 50年代改憲とその挫折―復古的改憲と社会との乖離 第4章 60年代改憲とその挫折―明文改憲から改憲消極政策の暗転 第5章 憲法の定着と解釈改憲―70年代憲法状況 第6章 80年代改憲の抬頭―明文改憲と解釈改憲の競合 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
Posted by
約20年ほど前の著作だが,もはや日本国憲法史に関する古典だといってよい。それほど完成度の高い作品。九条の会などで活躍しており,改憲の動きに対してずっと警鐘を鳴らし真正面から立ち向かってきた著者の憲法に関する土台は,この著作にあるといってよい。 改憲論議が盛んな今,改憲の歴史をつ...
約20年ほど前の著作だが,もはや日本国憲法史に関する古典だといってよい。それほど完成度の高い作品。九条の会などで活躍しており,改憲の動きに対してずっと警鐘を鳴らし真正面から立ち向かってきた著者の憲法に関する土台は,この著作にあるといってよい。 改憲論議が盛んな今,改憲の歴史をつかむために必須な本であると考える。惜しむらくは,その値段であるが,将来において良識ある出版社から文庫化するなどして安くで販売されることを望む。
Posted by
- 1