ピアノの森(1) の商品レビュー
全26巻。 「森の端」と呼ばれるアンタッチャブルな地域に住む少年・カイが、再起不能となったかつての天才ピアニストの先生・阿字野に見いだされ、ピアニストとなる物語。 まるで音が聞こえてきそうな描写と、カイの天才っぷり、まわりの人たちの魅力が良い。
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2007年映画化されたので借りてみました。映画は見てません。続く…。図書館予約数は19(07/10/14現在)です。
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良作です。ストレスなくスムーズに読める上、漫画全体からでる透明感は必見の一言に尽きる。ピアノをわからなくても、読んでいただければこの面白さはわかる。損はさせません。確かめてください。
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今日は久しぶりのオフ日。 来週はものすごく忙しいので、ゆっくり休む。 始めは家から出るつもりはなかったのだが、音楽マンガが読みたくて漫画喫茶へ。 『ピアノの森』はヤンマガで連載されていた、タイトル通りピアノを主題にした漫画。 そのピアノは、とある森の中に捨てられたものだった。 ...
今日は久しぶりのオフ日。 来週はものすごく忙しいので、ゆっくり休む。 始めは家から出るつもりはなかったのだが、音楽マンガが読みたくて漫画喫茶へ。 『ピアノの森』はヤンマガで連載されていた、タイトル通りピアノを主題にした漫画。 そのピアノは、とある森の中に捨てられたものだった。 壊れてしまって、普通の人ならまともに音を出すこともできない。 しかし、このピアノを赤ん坊の頃からおもちゃにしていた少年、一ノ瀬海だけはこのピアノを弾く力を持っていた。 もともと類稀なる音楽の才能を持っていた彼は、都会から引っ越してきたピアニストを目指す修平、プロのピアニストだった学校の先生、阿字野と出会い、ピアノの世界に足を踏み入れる。 登場人物の境遇が境遇だけに、全く上品な話ではない。 けれど、話の内容は良い。 海の音楽に目覚めていく様子、修平の心の揺らぎが伝わってくる。 中でも、4巻あたりからはじまるコンクール編が面白く、泣ける。 コンクールで海と出会った誉子が予選、本選と最高の演奏をするシーンは引き込まれた。 あがり症に打ち勝つための方法、参考になりました……。 「評価されるための演奏じゃなく、自分らしい演奏を」 うろ覚えなのだが、このような内容の誉子のセリフ、自分に足りないものをそのまんま突きつけられた感じ。 仕切りのない漫画喫茶で涙ぐみそうになった。 音楽漫画は音を誌面で伝えなければいけないので、描くのはとても難しいと思う。 バンド漫画だと迫力を持たせることもまだしやすいだろうけど、これはピアノを主体にしたクラシック漫画だ。 これは楽譜を効果的に使って、非常にきれいに演奏シーンをまとめている。 見ていてとても気分がいい。 クラシック漫画は、その方面に知識がないととっつき難いと思われるかもしれないけど、これや『のだめカンタービレ』なら絶対にすぐ入り込める。 現在9巻まで出ているが、本誌では休載中。 その間に著者は別の漫画をヤンマガで連載、完結させている。 早く、続きが読みたい。
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音楽というよりピアノそのものに興味がわきます。ピアノを弾く爽快感などは言葉に表せない素晴らしいものなんだと感じさせられた漫画。引き込まれる。森の火のシーンで大泣き
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花田少年とはまた違った世界です。 今度はなんせピアノコンクールとか出てきますから、主人公のカイ君はまだ子供なんですがきれいな男の子です。 ピアノの指導なんか受けたことがないのに小さい頃から森に捨てられたピアノで遊んでるうちにとんでもない力をつけてたんです。
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他の作品も面白いけど、これが一番好きかな。掲載誌が休刊してしまい続きが読めず残念に思っていましたが、他の雑誌で連載再開するようで楽しみです。
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やっぱり一色まことの漫画は面白いなーと改めて感じた作品。遅筆家として有名な作者だがそれでも読者に黙って(?)待たさせてしまう。また休載中だなーっと思ってたら、掲載誌アッパーズが休刊とは!!何でもイイから続きを読ませてくれー!(ちょっと黙ってられなくなりつつある今日この頃。。。)
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主人公カイくんは野生児のくせに超天才的ピアニスト。惚れ惚れするほどの美少年です。 とにかく読んで!!
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男版ガラスの仮面、とか勝手に思っている。最近作者の方の具合が悪いようで(?)新刊出てこないのが残念。
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