リングにかけろ(文庫版)(1) の商品レビュー

車田正美(著者)

2015/08/21

思い出の漫画シリーズ。

小学生の頃、年上の友人から借りて通読。
(聖闘士星矢もアニメが好調だった時期なので、連載終了から数年は経っていたかな)

●友情・努力・勝利
●必殺技
●特徴的な効果音
●五重の塔システム(笑)･･･自分が命名･･･各階に番人がいて、彼らを倒しながら目的地を目指すというバトル形式
●超人的な少年(みな、１４～１５歳)
●倒れゆく仲間達
●蘇る(または、“実は生きていた”)仲間達
●強さのインフレ

これぞ少年漫画、という要素が盛りだくさんな作品。
ここまで露骨なオンパレードだと、かえって潔い(？）
大人が読んでも、いろいろな意味で楽しめると思う。

夢中になった。小学生なのに寝る間を惜しんで読み続け、３日くらいで全巻読破。

2011/11/27

姉にボクシングを教わるという一風変わった設定のボクシング漫画。車田正美らしい荒唐無稽で派手な必殺技の応酬がメイン。ストーリー全体を通して高嶺竜児と剣崎順のライバル関係が描かれ、最後に世界タイトルマッチで雌雄を決する終わり方が美しい。お気に入りというか一番印象に残っている技は『ギャラクティカマグナム』。昔は集英社のビルがリンかけビルと呼ばれるほど人気があったらしいが、今の若者世代にはそれほど知名度は高くない印象。

2009/10/04

主人公高嶺竜児とその姉高嶺菊が親元を離れ、プロボクサーを目指すストーリー・・・です。
そんなことを忘れてしまうぐらいの怒涛の展開が続いてしまいますｗｗｗ