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「読書の自由」の成立史 1950年代アメリカの図書館員と出版者
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「読書の自由」の成立史 1950年代アメリカの図書館員と出版者

小南理恵(著者)

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「読書の自由」の成立史 1950年代アメリカの図書館員と出版者

3,630

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 春風社
発売年月日 2024/04/05
JAN 9784861109515

「読書の自由」の成立史

¥3,630

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2024/05/08

1950年代、アメリカでは「赤狩り」が行われ、図書館でも共産主義関連の資料の除籍や利用制限が求められるなどの影響が出てきていた。図書館において多様な資料の収集と提供が難しくなっていたのである。同時期に出版業界では性表現の過度な規制により頭を悩ませていた。図書館界と出版界は、表現の...

1950年代、アメリカでは「赤狩り」が行われ、図書館でも共産主義関連の資料の除籍や利用制限が求められるなどの影響が出てきていた。図書館において多様な資料の収集と提供が難しくなっていたのである。同時期に出版業界では性表現の過度な規制により頭を悩ませていた。図書館界と出版界は、表現の自由が狭められているとして、様々な専門家も交えつつ、協同で「読書の自由」声明を発表する。本書は「読書の自由」の成立経緯、概要、発表後の影響を当時の資料を参照しつつ明らかにしている。 「読書の自由」をはじめて知った。また本書にあるとおり、現代のアメリカでも特定の資料を排除しようとする運動が激化している。そう考えるとタイムリーなテーマかもしれない。

Posted by ブクログ

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