商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 思潮社 |
| 発売年月日 | 2023/12/08 |
| JAN | 9784783745631 |
- 書籍
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商品レビュー
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理解の扉が開きそうで、開かない。 暖かな陽が差していても、どこか寒寒としていて、目に見えない次元にまで記憶が馳せられていくような感覚があった。 つまり、感覚の扉は、開かれた! 極々小さなもの、あるいは極々大きなものへの畏怖や畏敬に満ちていて、背筋がピンと伸ばされる。 声に...
理解の扉が開きそうで、開かない。 暖かな陽が差していても、どこか寒寒としていて、目に見えない次元にまで記憶が馳せられていくような感覚があった。 つまり、感覚の扉は、開かれた! 極々小さなもの、あるいは極々大きなものへの畏怖や畏敬に満ちていて、背筋がピンと伸ばされる。 声に出して読みたくなって、何篇か(実に中学生ぶりくらいに)音読をしてみた。そうすると間を取るにしても「 」と「、」と改行と、色々で、それぞれをどう読むべきか考えながら読むのが面白かった。 恣意的な名づけによって「せかい」から切り離されてゆく切なさ。 一読しただけではこのくらいしか言葉にしようがない。 また気が向いたら開いてみようと思う。
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