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ジャズ・クラブ黄金時代 NYジャズ日記1981-1983
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ジャズ・クラブ黄金時代 NYジャズ日記1981-1983

小川隆夫(著者)

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ジャズ・クラブ黄金時代 NYジャズ日記1981-1983

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 シンコーミュージック・エンタテイメント
発売年月日 2023/11/25
JAN 9784401654246

ジャズ・クラブ黄金時代 NYジャズ日記1981-1983

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2024/05/04

ジャズ評論家の小川隆夫が医師としてニューヨークに留学した2年間に見た600本(!)ものライブ記。 ・出演したミュージシャン全員の名前と担当パート ・演奏楽曲 ・チケットフィー ・チケット半券やフライヤーの画像 という情報が付記されており、その記録の精度に驚かされるが、内容は本...

ジャズ評論家の小川隆夫が医師としてニューヨークに留学した2年間に見た600本(!)ものライブ記。 ・出演したミュージシャン全員の名前と担当パート ・演奏楽曲 ・チケットフィー ・チケット半券やフライヤーの画像 という情報が付記されており、その記録の精度に驚かされるが、内容は本当に素晴らしい。 70年代のフリージャズやフュージョンの波が落ち着き、アコースティックジャズへの揺り戻しがちょうど起きてマルサリス兄弟が華々しくデビューする80年代初頭のジャズシーンを見事に描き出しており、楽しくも羨ましく読み進めた。 まだビバップやハードバップ世代のミュージシャンの多くが現役で活動しており、帝王マイルス・デイヴィスも復帰して徐々に調子を取り戻す中、新世代のアコースティック・ジャズを代表するマルサリス兄弟が活躍し、ジャコ・パストリアスがWord Of Mouth Big Bandを率いてデビュー公演を行う・・・、という600本。 中でもニューヨークに移住していたピアニスト・キーボーディストの菊地雅章との親交は厚く、著者が日本に戻る前夜にホテルのロビーに現れ、餞別の品として自身が弾いたスタンダード楽曲のピアノソロのカセットテープを渡して去っていくシーンには感涙した。

Posted by ブクログ

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