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砂時計 警視庁強行犯係捜査日誌
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砂時計 警視庁強行犯係捜査日誌

香納諒一(著者)

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砂時計 警視庁強行犯係捜査日誌

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2023/10/28
JAN 9784198657284

商品レビュー

3.8

9件のお客様レビュー

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2024/09/09

“泣ける警察小説”と帯にはありますが、 泣けるというよりも、作者が誠実に書き上げたハートフルな警察小説という印象です。3つの短編のどれもよく練られたプロットで、ドラマや映画にしても面白いかもしれないと思いました。ただ同じ警察小説でも柚月裕子さんのように、ヒリヒリした臨場感や、横山...

“泣ける警察小説”と帯にはありますが、 泣けるというよりも、作者が誠実に書き上げたハートフルな警察小説という印象です。3つの短編のどれもよく練られたプロットで、ドラマや映画にしても面白いかもしれないと思いました。ただ同じ警察小説でも柚月裕子さんのように、ヒリヒリした臨場感や、横山秀夫さんのように警察の闇を浮き彫りにするようなニュース性はなく、サラっと読めてしまうストーリー、という感じでしょうか。 好印象だったのは、登場する刑事たちが、被疑者に対応する時や、関係者に聞き込みをする時の言葉遣いがとても良いのが好感が持てました。 泣けるかどうかは別として、すきま時間にお勧めのミステリです。

Posted by ブクログ

2024/06/15

人間関係の機微を解きほぐし、そこから真相にたどり着く警察ミステリ連作。地道な捜査と人間的な視点が実を結ぶ着実な道のりと、そして刑事たちの人間らしさが丁寧に描かれている印象でした。切なくもあり温かくもある一冊です。 「砂時計」のタイトルの意味にじんと来ました。これはもうあまりにも切...

人間関係の機微を解きほぐし、そこから真相にたどり着く警察ミステリ連作。地道な捜査と人間的な視点が実を結ぶ着実な道のりと、そして刑事たちの人間らしさが丁寧に描かれている印象でした。切なくもあり温かくもある一冊です。 「砂時計」のタイトルの意味にじんと来ました。これはもうあまりにも切なくて、だけれどただただ生き続けるしかないというのは、本当にそうなのでしょう。そして犯人のあまりの恐ろしさにも絶句するばかりです。 「日和見係長の休日」は、なんだかほっこりしてしまいました。係長、かなりできる人じゃないですか!

Posted by ブクログ

2024/05/24

日和見係長、面白かった。警視庁捜査一課の係長、日和見とはいえやる時はやります、できます。やっぱ刑事は経験かなぁ。

Posted by ブクログ

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