商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京図書出版 |
発売年月日 | 2023/10/02 |
JAN | 9784866416694 |
- 書籍
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石油会社消滅す
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石油会社消滅す
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商品レビュー
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何を書きたいのかわからない本。 石油会社消滅す…とはならず、石油会社勤めていて亡くなった老人の思い出話。 副題の「或るサラリーマンが遺したもの」が主題になるべきでしょう。 それにしてもダラダラ詰め込み過ぎた逸話に食傷気味となり、もっとスッキリ書かれていればまだ読めたかと思う。 4...
何を書きたいのかわからない本。 石油会社消滅す…とはならず、石油会社勤めていて亡くなった老人の思い出話。 副題の「或るサラリーマンが遺したもの」が主題になるべきでしょう。 それにしてもダラダラ詰め込み過ぎた逸話に食傷気味となり、もっとスッキリ書かれていればまだ読めたかと思う。 443ページは無駄に長かった。
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石油会社に勤務していた伯父の葬儀から回想が始まる。伯父の息子と、甥にあたる主人公の会話から伯父と主人公の関わりが本編の縦糸となり紡がれていく。伯父の生前に付き合っていた人々との交流を通じて、石油業界の内情が浮き彫りにされていく。仕組まれた業界の再編、そこで繰り広げられるトップの保...
石油会社に勤務していた伯父の葬儀から回想が始まる。伯父の息子と、甥にあたる主人公の会話から伯父と主人公の関わりが本編の縦糸となり紡がれていく。伯父の生前に付き合っていた人々との交流を通じて、石油業界の内情が浮き彫りにされていく。仕組まれた業界の再編、そこで繰り広げられるトップの保身が会社の運命を決めていく理不尽な展開。業界の内部を知り得た者だけが語れる世界に陽が当たる。登場人物の会話を通して、石油業界の実情が明るみになっていくが、あまりにも詳しく掘り下げられていることに著者の思いが込められているようだ。最後の段落になって予想外の展開が待ち受けていようとは意外であった。
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