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ひこばえ(上) 朝日文庫
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ひこばえ(上) 朝日文庫

重松清(著者)

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ひこばえ(上) 朝日文庫

891

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2023/02/07
JAN 9784022650887

ひこばえ(上)

¥891

商品レビュー

4

17件のお客様レビュー

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2024/10/11

感想 老後も自分の生活や入る墓、誰が面倒見るのかとか色々あるんだなぁ。 ちゃんと遺言を残して、残された人に迷惑かけないようにしないとなぁ、なんて思ったりする。 あらすじ 長谷川洋一郎は、小学生の時に父親が出て行った。本人はあまり気にしていなかったが、姉は実父に強い憤りを感じ...

感想 老後も自分の生活や入る墓、誰が面倒見るのかとか色々あるんだなぁ。 ちゃんと遺言を残して、残された人に迷惑かけないようにしないとなぁ、なんて思ったりする。 あらすじ 長谷川洋一郎は、小学生の時に父親が出て行った。本人はあまり気にしていなかったが、姉は実父に強い憤りを感じ、自分が母親を支えていくという強いが強い。 自分も55歳になり、孫が出来る段になって、老後のことを考え始める。姉は、母親が再婚した相手方の子供に強い不満を抱いている。 ある日、姉から出て行った父親が東京で亡くなったので、洋一郎に家財の処分などを任せたいと言われ、40年以上会っていなかった父親とお骨で再会することになり、複雑な思いになる。 父親のお骨を引き取りたくないが、父親の昔の友達などはそれを望んで、引き取らせようとする。 洋一郎が勤める老人ホームでは、本社案件入ってきた後藤さんが、天然迷惑系の人で、施設で様々な問題を引き起こす。

Posted by ブクログ

2024/04/07

・少し難しかった。 ・読んでいて悲しくなったり、イライラしたり、感動したりいろいろな感情になった。 ・全員の言っていることが正しいと思えた。 ・下がすごい気になる上だった。 ・とても良い作品だった。

Posted by ブクログ

2024/03/08

上巻の総括として、 主人公(洋一郎)の父親との記憶はおぼろげなものしか残っていない。家族を捨てた父親の死をきっかけに、「息子」としての自分が父親と徐々に向き合っていくストーリー。父の遺品を整理する中で,関わりのある人のとの交流をきっかけ親子の関係について考えていく。子をもつ「父親...

上巻の総括として、 主人公(洋一郎)の父親との記憶はおぼろげなものしか残っていない。家族を捨てた父親の死をきっかけに、「息子」としての自分が父親と徐々に向き合っていくストーリー。父の遺品を整理する中で,関わりのある人のとの交流をきっかけ親子の関係について考えていく。子をもつ「父親」としての自分、さらに、やがて娘に子供が生まれることで「祖父」としての見方がそこにプラスされていく。 物語の周辺にも、いろいろな親子の形が描かれている。 上巻では父の意外な姿に戸惑いつつ,未だ父を許すことができない。下巻ではどのようにクライマックスにつながるのか,期待を込めて★は5です。 私自身、「息子」「父親」の両方の立場なので、とても自分と重ねやすいお話だと感じました。

Posted by ブクログ

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