1,800円以上の注文で送料無料

吹雪の中の列車 岩波少年文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 児童書
  • 1205-02-22

吹雪の中の列車 岩波少年文庫

マト・ロヴラック(著者), 山本郁子(訳者), ささめやゆき(絵)

追加する に追加する

吹雪の中の列車 岩波少年文庫

748

獲得ポイント6P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2022/11/17
JAN 9784001142570

吹雪の中の列車

¥748

商品レビュー

3.3

5件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/01/24

クロアチアの国民的児童文学作家マト・ロヴラック(1899-1974)の1933年に出版された代表作。二年前に出たときからちょっと気になってた。

Posted by ブクログ

2023/08/11

オリジナルは1933年、クロアチアの児童文学。 原題はVLAK U SNIJEGU、電車オブ雪?と思って調べたら正解でした。 クロアチアでは超有名な作品で、映画化もされており、みんなそのテーマ曲もよく知っているのだそう。 内容は、15少年漂流記も、ニワトリ号一番のり、でもお馴染...

オリジナルは1933年、クロアチアの児童文学。 原題はVLAK U SNIJEGU、電車オブ雪?と思って調べたら正解でした。 クロアチアでは超有名な作品で、映画化もされており、みんなそのテーマ曲もよく知っているのだそう。 内容は、15少年漂流記も、ニワトリ号一番のり、でもお馴染みの、閉ざされた場所でのサバイバル。 今回は少年たちのなかのグループ問題。 若干、時代や場所柄なのか社会主義の匂いもしたが気のせいだ。 不条理と笑いと多数派の力、という、子供社会の雰囲気がリアル。 ここにいる先生の様子は、米原万里の描くチェコの学校と雰囲気そっくり。 敵役たるぺーロが、クズなのに全然改心せず、これでもかと嫌な奴でおどろいた。 ベンハーのメッサラ級。 列車内のリューバンとの攻防は迫力があった。 リューバン、いいやつだなあ。スティーブン・キングだとこの二年後くらいに死ぬキャラ。 ・クロアチアの小学校には留年がある。いまもある。 ・クロアチア社会はみんな早起きで、店や会社も早く始まる。 これらをはじめて知った。 映画館のシーン、子供たちがワクワクしていて良かった。 いつか先生も子供も天気もコンディションのよいときに、映画館リベンジできたらいいね。 死ぬほど暑い時期に読んだので、吹雪や凍傷の世界に、ちょっと不思議な気分になりました。 挿し絵の ささめやゆき さん、お名前が作品にぴったり。

Posted by ブクログ

2023/03/30

著者のロヴラックさんは、国民的児童文学作家とのこと。そして、この吹雪の中の列車はとてもポプュラーな作品だそうです。 1930年代にかかれた本なので、幾分古さを感じてしまうのは仕方ないですが、登場する子どもたちが生き生きと描かれています。 読みながら、飛ぶ教室を思い出しました。

Posted by ブクログ