商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ミシマ社 |
発売年月日 | 2022/08/31 |
JAN | 9784909394705 |
- 書籍
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小田嶋隆のコラムの向こう側
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小田嶋隆のコラムの向こう側
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商品レビュー
4.4
10件のお客様レビュー
「思い上がりがもたらす自縄自縛」は実に膝を打つ文章だった。どちらかといえば怠け者だと自身を分類している人は、実は不当に自己評価が高く、自分自身が課したノルマには頑なに忠実、故に失敗する、と。炯眼。 コロナ禍中に書かれ、ウクライナ侵攻が真っ最中で、未だその状況を脱していないから最近...
「思い上がりがもたらす自縄自縛」は実に膝を打つ文章だった。どちらかといえば怠け者だと自身を分類している人は、実は不当に自己評価が高く、自分自身が課したノルマには頑なに忠実、故に失敗する、と。炯眼。 コロナ禍中に書かれ、ウクライナ侵攻が真っ最中で、未だその状況を脱していないから最近の文章であるのだが、ネットに掲載され、こうして書籍にまとめられたから、随分経っている。ご存命であれば、ガザ侵攻にも大いに心を傷められたことだろう。 晩年は随分左巻…リベラルに傾倒してしまったが、オダジマさんといい教授といいどうしてそうなっちゃうのか、それはともかく、面白い文章を書く人だった。体を壊したから仕方ないが、酒が入ってるときの方が面白かった。無責任な読者だが、読者に責任は無い。 どうか長生きしてもっと面白いコラムを書いて欲しかった、という方が無責任だろう。あのあと、安倍さんが凶弾に倒れ、統一教会問題が炙り出され、ガザ侵攻があり、派閥パーティー券問題と、心休まるヒマは無かったのだから。きっと今ごろヴァルハラでネトウヨたちにいきり立っているに違いない。R.I.P.
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《目次》 ・ まえがき ◇第1章 コロナと孤独コラムニスト ・ Zoomに心を許さない理由 ・ 君、最近休みをとったのはいつだね? ・ 一億総祖父母時代に、大坂なおみ選手をたたえる ◇第2章 コラムの逆回転 ・「改革は待ってくれない」というのはウソ ・ 昭和の笑いはおおらかだ...
《目次》 ・ まえがき ◇第1章 コロナと孤独コラムニスト ・ Zoomに心を許さない理由 ・ 君、最近休みをとったのはいつだね? ・ 一億総祖父母時代に、大坂なおみ選手をたたえる ◇第2章 コラムの逆回転 ・「改革は待ってくれない」というのはウソ ・ 昭和の笑いはおおらかだったのか ・「一人メシ推奨国民運動」はなぜ嫌われる ◇第3章 さらば、酒と友と ・ 酒飲みを甘やかす文化は永遠なのだな ・ いつか「嫌酒権」が叫ばれる日 ・ 夏の雲が立ち上がるのを見上げていたぼくは十六歳だった ◇第4章 晩年は誰のものでもない ・ 自然の猛威で片付けるのはもったいない ・ 晩年は誰のものでもない ・ ジョンとヨーコとフェミニズム ・ 虫とタイガー・ウッズの父に学ぶ、遠くを見ない処世術 ◇第5章 コラムの向こう側 ・ 殺意は容易に暴走する ・ 戦争を宣伝ツールに使う残念な人たち ・ 思い上がりがもたらす自縄自縛 ・ カジュアルさにひそむ責任回避 ・ ○○界に残る「ホモソーシャル」
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気軽に読めて好きだけど、逆にあえて手にすることが少ないコラム本。2022年6月に亡くなられた著者の遺稿集。もうこれ以上読めないのだからお別れをかねて読みたい #小田嶋隆のコラムの向こう側 #小田嶋隆 22/8/31出版 #読書好きな人と繋がりたい #読書 #本好き #読みたい...
気軽に読めて好きだけど、逆にあえて手にすることが少ないコラム本。2022年6月に亡くなられた著者の遺稿集。もうこれ以上読めないのだからお別れをかねて読みたい #小田嶋隆のコラムの向こう側 #小田嶋隆 22/8/31出版 #読書好きな人と繋がりたい #読書 #本好き #読みたい本 https://amzn.to/3X93an8
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